本日放送の、『龍馬伝』も重要な局面を迎えます。
『寺田屋騒動』です。
龍馬が伏見奉行の捕り方に襲撃されます。
この出来事が、後の龍馬・慎太郎暗殺に繋がっていくわけです。
ドラマで、時系列的に、龍馬の行動が放送されていくのを見てくると、なぜ、龍馬が寺田屋で幕府側に襲撃されたのか、そして、誰の手によって、なぜ暗殺されたのかが理解できるはずです。
それなら、龍馬・慎太郎の暗殺には謎などなかったという事になります。
幕府側は、龍馬が、薩長同盟に関わっていた事を掴んでいて、龍馬が寺田屋に潜伏していた事まで掴んでいたわけです。
という事は、龍馬の行動は、密偵によって常に監視されていたと考えるのが自然だろうと思います。
『寺田屋騒動』では、お龍さんが、風呂から裸で階段を駆け上がって、龍馬に異変を知らせたというエピソードが有名ですが、個人的には、別の視点から、今夜の龍馬伝を注目したいと思います。
それは、龍馬と三吉慎蔵がどうやって、寺田屋から脱出したかという事です。
伏見奉行の捕り方の数はかなりのものだったようです。
何十人もの捕り方に囲まれている状態で、よくも逃げ出すことができたものです。
二階の窓から逃げ出したのか、それとも、正面突破して、階段を駆け下りたのか。
どういうふうに描くのか楽しみです。
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