1月30日(火)。厳冬期ながら穏やかな一日となりました。こういう日は,昆虫が動くにちがいありません。実際そのとおりで,ハエのなかまを三種見かけました,そのうちに一つがロウバイのもの。
体長が3mm程度。ほんとうに小さなハエです。
からだは金属光沢を放っています。吻を伸ばして花弁を舐めています。
すこしずつ場所を移動。
よほど注意して観察しないと見逃してしまいそうな小ささなのです。
同定はできていません。こういう場合はコバエのなかまというか,ハナバエのなかまというか,じつにてきとうに呼んでおくことにします。このハエがこの時期,ここを訪れたという事実をなによりもたいせつにしておこうと思います。