自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'24 わが家のマンサク物語(9)

2024-02-15 | マンサク

前栽には二種のマンサクがあります。これは花弁が黄色のもので,ようやく今開花しかけました。この花にほんとうに小さな昆虫がいました。からだがすっぽり花の中に埋もれている感じです。名前はまったくわかりません。触覚と胸部が花粉だらけ。

 

しばらくして頭を上げました。からだの特徴が見えてきました。

 

花弁を伝って花から出てきました。からだには花粉がどっさり付着しています。

 

体長は2,3mm。この小ささでは,探してもまず目に付きそうにありません。こんな昆虫がこの花を訪れていることがふしぎでしかたありません。

 

この虫にすれば花はとんでもないほど大きく見えているのかもしれません。花が発する匂いもたいそう魅力的なのでしょう。