自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22秋 虫の目レンズは友 ~マムシ(子) ~

2022-09-29 | 生物

虫の目レンズを携行していたので,これでも撮りました。マムシがレンズを威嚇しないか,心配しましたが,堂々とその場をやり過ごすといった感じがしました。

 

溝と外の雰囲気がおわかりかと思います。虫の目レンズの威力です。こんなところに,マムシがすんでいるのです。

 

この公園にはマムシがいるとの指摘があり,以前,来園者向けで注意書きの立札が立っていました。今は見かけません。過ぎ去ったこととして緊張感が失われているのでしょうか。そうだとすれば管理者の怠慢といわれてもしかたないでしょう。

 

気がついたときは対処するけれど,いつの間にか気持ちが緩むって往々にしてありがちです。この公園にわたしは度々行きますが,油断しないよういつも注意を払っています。

秋の草むらはほんとうに要注意です。

 


'22秋 虫の目レンズは友 ~トゲナナフシ ~

2022-09-29 | 昆虫

9月29日(木)。早朝。

ダイコンの葉を採ろうと思い,畑に行きました。間引いたダイコン菜は採りたての食材です。ダイコンが大好きな虫が食べるのを防ぐのにネットを被せています。ふとそれを見ると,トゲナナフシがとまっていました。メスです。

我が家ではときどきナナフシを見かけますが,それこそほんのときどきです。ナナフシのために食草のバラを植えているので,こうして出現してくれるのはありがたいことです。

じっとしています。さっそく虫の目レンズで撮りました。左向こうの空が白いのは太陽が昇って来ているからです。前脚をぴーんと伸ばして,何を考えているのやら。

 

反対方向からも撮りました。秋の鱗雲が空を覆っています。

 

せっかくなので飼育して卵を採取しようと思います。これまでに数回試みたものの,採卵できたものの孵化までには至っていません。なんとか孵化を観察したいのですが。