池の畔にて。
バッタのなかまの幼虫がいました。この類の幼虫はとても似通っているので,同定は避けておきます。この幼虫はヒトを恐れないようで,手を持って行っても逃げようとはしません。わたしがとくべつなわけではありません。
このレンズで被写体を円形の視野に閉じ込めて眺めると,味わいがまったく違ってきます。
そのうちに移動しました。そこでもどっしり落ち着いたようです。
縦に伸びたイネ科植物の葉にとまって,じっとしています。こうした草を食べてくらしているのでしょう。まるで「雲を食べたい」とでもいっているような。
できるだけ近寄るのがこの写真のおもしろさ。それも大空を仰ぐような構図が最高!
もっと近寄りました。じつにゆったり,のんびりくらしているみたいです。
この池は我が家から車で5分ばかり。なかなかすてきな環境です。