自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

"魚露目"で見たバッタのなかま(幼虫)

2022-09-01 | 昆虫

池の畔にて。

バッタのなかまの幼虫がいました。この類の幼虫はとても似通っているので,同定は避けておきます。この幼虫はヒトを恐れないようで,手を持って行っても逃げようとはしません。わたしがとくべつなわけではありません。

 

このレンズで被写体を円形の視野に閉じ込めて眺めると,味わいがまったく違ってきます。

 

そのうちに移動しました。そこでもどっしり落ち着いたようです。

 

縦に伸びたイネ科植物の葉にとまって,じっとしています。こうした草を食べてくらしているのでしょう。まるで「雲を食べたい」とでもいっているような。

 

できるだけ近寄るのがこの写真のおもしろさ。それも大空を仰ぐような構図が最高!

 

もっと近寄りました。じつにゆったり,のんびりくらしているみたいです。

 

この池は我が家から車で5分ばかり。なかなかすてきな環境です。

 


'22夏 虫の目レンズは友 ~シオヤアブ(交尾) ~

2022-09-01 | 昆虫

今夏もまたシオヤアブの盛んな活動ぶりをたくさん目撃できました。もちろん撮影もしました。昆虫がいるところには必ずくらしているといってよいぐらい,羽音が響き渡っていました。そこは公園であったり,ウォーキングの道であったり,はたまた我が家の庭であったり,そんなふうにわたしの身の回りの至るところでした。

夏が終わる今頃,交尾の場面に出くわすとは思いもよらず。ここはわたしの大好きな公園です。ここにあるコンクリート製ベンチにとまっていました。これは思いがけず目に飛び込んできたもの。まるで「ここにいるよ」と呼んでくれているようでした。

まず魚露目でパチリ。

 

撮っているうちに,気づかれたのか移動。木のかなり高い位置です。今度は虫の目でパチリ。遠景の雲となかよく写りました。ここに飛行機雲でもあるとおもしろいのですが。

 

これで,今季シオヤアブとはお別れです。