公園を歩いていると,溝にマムシがいるのが目にとまりました。子どもです。今の季節母親のマムシが子どもを産むので,気が立っていて要注意です。草むらに際は注意が要ります。
この日に見たのは生まれて日数の少ない子です。長さは30cm。
溝から出ようと上に向かって動く素振りを見せましたが,うまくいきません。それで横に向かうしかありません。
そのうちに,その場でじっとかたまったようになりました。これは幸いです。注意深く撮影することにしました。危険な場合,たとえば大きなマムシのような場合はほんとうに危険なので,近寄るには最大の注意を払わなくてはなりません。この小ささなら,なんとか撮れそうです。
「ほっ」。小さいながらも堂々としたものです。
反対側からも撮りました。ドキドキです。舌をときどき,ひゅるると出しました。
マムシをこんな近くから撮るのは初めてでした。緊張しました。