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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ホシノヒトミと訪花昆虫と(6)

2015-03-24 | 昆虫と花

昼休み,ウォーキングするのが習慣になっています。ついでに,今花盛りのホシノヒトミを注意深く見ている群落があります。路傍なので,そこを通りかかるとき,ゆっくり歩くことにしています。晴れた日なら,訪花昆虫を見かけることが多くなりました。

つい先日は,ずいぶん驚きました。だって,キタテハが群落の間に降り立ってじっとしていたのですから。急いで通りかかると,たぶん,キタテハは危険を察知して舞い上がったことでしょう。


「しめしめ,こんなところにキタテハがいるぞ。越冬した個体が蜜を吸っているのだな」と思いながら,少しずつ近寄っていきました。

キタテハはすこしばかり歩いて移動。翅を見ると,かなり痛んでいます。それだけ厳しい環境に耐えて生き延びてきたのでしょう。春を感じてウキウキしながら,口吻を蜜源に伸ばしているように見えました。

 
うれしいことに,わたしがカメラを向けている間,まったく気づかれませんでした。大型の昆虫がこんな小さな花にいることは,意外な発見です。こんなわけで大きな出合いとなりました。

 


ジャガイモ栽培物語《真正種子編》(7)

2015-03-24 | ジャガイモ

3月24日(火)。芽生えの全体像を画像に記録しました。

ポット植えです。本来なら1ポット当たり多くて5本発芽するのですが,播種翌日,追加播種したため,たくさん芽生えました。このため厳密な発芽率は計算できません。しかし,この写真から判断する限り,選抜した丈夫な種子はほとんどが発芽したといえるでしょう。 

 

 
連結ポットも同様に追加播種しました。当初は1ポット当たり3粒の種子を蒔いています。この景観(?)は,うれしくなる程です。

 

 
適当にバラ蒔きした育苗箱の様子は下のとおりです。たっぷり発芽しています。

 

 
56粒を蒔いた育苗箱は下写真のとおりです。

 

 
このまま順調に成長すると,相当数を間引きすることになりそうです。