3月20日は新月です、「秋の夜に月は昔にかはらねど 世になき人の多くなりぬる」(月)と言う明治天皇御製があります。
季節はこれから春を迎えるので、この和歌は秋の夜の名月で季節はずれですが、大きな観点から見ると人間(小宇宙)に授かる命の時間と大宇宙の悠久に流れる時間の違いを感じる意味深い和歌です。
和歌を通して「尊い命を大切に生きなさい」と言われているようです。
宇宙時間から見れば今日からまた新たな始まりを知らせてくれます、と同時に今は春の彼岸の真只中でもあります。
彼岸なる言葉にだんだん疎遠になっている人もおられるようですが、レイキを修養する上での教えはご先祖を敬う心や精神を大切にしています。
レイキは宗教ではありませんが彼岸とは本来は仏教用語です、浄土におられるご先祖様を敬い偲びご供養いたします。
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを秋分の日は「先祖を敬い、故人を偲ぶ」と言われますが、どちらにしても今日こうして生きる機会をいただけるのも、先祖代々の繋がりなくしてはあり得ません。
ヒューマン&トラスト研究所は今日はプロフェッショナルな遠隔ヒーリングのワークショップを開催しており、遠く北海道旭川から、青森十和田湖から参加して下さる皆さんと楽しく研修が行われています。
明日は春分の日に伝統霊気研究会です、時空間を超えてレイキの原点を探求いたしましょう。
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