さしのぼる朝日のごとくさわやかに もたまほしきは心なりけり(日)
心の雲間がやっと晴れて、一筋の光を感じて朝日を仰ぎ見る一日が始まりました。
通勤途中には青空の中にツバメが美しく飛び回っています。
阿字観瞑想をして不浄なるものが出て、新しい宇宙根源の波動で満たした、お蔭で6月の最後の週を迎えることが出来ました。
今日からセンターは通常の業務です、朝一番でレイキ療法を受けに来られたSさんは先週こちらの都合で一度お休みをしていただきました。
幼いころからあらゆる大病に遭遇して西洋医療を受け続けているSさんは満身創痍の身体そして老いていく自分を感じて、たどり着いたのが「レイキヒーリング」と言う止まり木なのかもしれません。
一向に回復しない病状に対して医師は厳しい言葉を掛けられるようです「その言葉が胸に刺さり希望を失った」と涙して小さな声で話してくれました。
「お辛いことがありましたね、希望を失いませんように」と言葉を掛けます。
レイキ療法は民間のヒーリングですから医師の医療行為の阻害要因はいたしません、また医療行為に対して批判的表現もいたしません。ですからレイキヒーリングは治療と言う表現は憚ります。
癒しはあくまでもヒーリングと理解していただき施療を受けていただきます。
このようにして、19年間新しいクライアントと出会うように導きを得ているのです。
私がお伝えしているレイキ療法を現実世界の誰もが受け入れてくれているわけではありません。
名前を聞いただけで「宗教か!」と疑われる方もいるでしょう。
今から20年前も世紀末に向けていろいろな出来事がありましたから、不安な思想が出たり混迷の時にはもっと厳しい批判を受けて来たものです。
それは今も変わりなく、「訳のわからぬ精神世界」の類とみている人たちには同じように感じられてしまうものかもしれません。
それもまた一つの見解ですから仕方のないことです、そのように思われたりするのが嫌なら自らが率先垂範してご理解いただくことです。
臼井霊気療法が創始されて90年経とうともまだまだ時間が掛かることでしょう。
ヒューマン&トラスト研究所はそのような険しい道を前進してきました。宇宙の枠組みの中で不思議な出会いを続けることが出来たのです、それは宇宙のご縁だろうと思います。
「必要な人に出会う」その連続です、出会いは喜びあり悲しみありです、平穏な日々を調和を図りながら、「今を生かされていること」を感謝しながら生きていることが出来たからでしょう。
6月はその究極のクライアントさんを国内・外からお迎えしてレイキ療法を分かち合うハードな月となりました。
「レイキの道に生きる」と決めたのですから、きっと私が生きている限りはこのような連続なのだろうと推測します。
「なすべき道」を生きることが出来るのですから何と幸せなことでしょう。私は以下の癒しの道を前進してこれからも生きていくでしょう。
他の苦しみを己の苦しみとし、他の歓びを己の歓びとする
菩薩の心を持ち
我が身を捨てても他人の苦しみを癒し、歓びをさしあげること
菩薩の行に生きるが如し
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