ヒューマン＆トラスト研究所センターでは第4会の朝の写経会が無事終わりました。
岩渕正巳先生のご指導の下、参加者も徐々に増えて喜ばしいことです。
センターで行われる写経会は正式な作法に基づき行われています、始まりのその一部をブログでご紹介しましょう。
写経の作法（心静かに着座して下さい、墨は使いませんので写経用のペン筆をご持参ください）
1、三礼（さんらい） 着座し手を合わせ三度礼拝する。
2、懺悔（ざんげ）の文（もん） 我昔より造る所の諸の悪行は、皆無始の貧・瞋・癡による、身語意より生ずる所なり。
一切我今皆懺悔したてまつる。 黙然
3、誦経（じゅきょう） 般若心経 一巻
4、願文（がんもん） 真言は不思議なり、観誦すれば無明をのぞく、一字に千里を含み即身に法如を証す、行々として円寂に至り、古々とし
て原初に入る、三界は客舎の如し、一心は是れ本居なり。 我いま至心に懺悔し、慎みて般若心経を写経し奉る。
あおぎ願わくば、一字一字法界に遍く、三世十方の諸仏に供養し奉らん。願わくば衆生とともに、一切の罪証を消滅して、所願を成就せし
め給え。乃至法界、平等利益。 黙然
このようにお唱えして、静かに写経が始まります。
次回は6月3日（日）朝8:30集合して9：00－10：00まで写経をすることが出来ます、参加人数は最大10名をお迎えすることが出来ます。
参加申し込みは事前に予約お願いいたします。心静かなひと時を写経してみませんか。
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