11月11日は東日本大震災から4年と8カ月を迎えました。
毎月11日はその時に亡くなられた多くの御霊に鎮魂の思いでご冥福を祈り続けています。
いつの間にか忘れ去られていく震災の出来事は決して他人事ではありません。
先日来られた海外で活躍されているAさんから東日本大震災の時はどのような経験をしましたか?と質問されました。
その当時の事を振り返りました。
2011年3月11日は翌日に控えたイベントの為に川崎のセンターで準備をしていた時に地震が発生したのです。
大型プリンターが浮き上がり落ちて来たり、玄関の水槽が倒れて水浸しになったり、部屋の什器が次々と壊れていく、そして大きなスチール棚が倒れて来た瞬間でした、誰かが後ろから押してくれるように私は別の部屋に移動することが出来たのです。
その結果、怪我一つしないで無事だったのですが、部屋には私一人しかいない状態でしたのでなんとも不思議な体験でした。
Aさん曰く「守られていたのですね!」との言葉
大自然の変化に遭遇した時は先ず自らの安全を確認して、次の行動をとることですが、この時ほど「何かに守られている」と実感した事はありませんでした。
生かされていることに感謝して今日も活き活きと過ごしましょう。