古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「竹の花」はひろく咲いているのか

2023年03月15日 02時02分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 数日前、うちの村のゴミ・ステーションに軽トラで行きました。収集日に合わせて、ゴミを捨てる/道子さんが大日如来に花を供える/植えたチュウリップに水をやる/ために。その足で〈竹の花〉をチェックするため口吉川町のほかの村を見てまわりました。
 蓮華寺、馬場、東、保木、南畑、大島、槙、笹原、殿畑、桾原、と見てまわり、どこでも竹の花を確認できました。
 1960年代に〈竹の花〉が咲いたときは「日本の竹の三分の一が枯れて、当時の建築資材が不足した」と書いてあります。「竹の花は120年周期で枯れる」と書いてありますが、2020年代にまた広い範囲で枯れるようです。
 ということは、120年周期でなく、60年周期か。
 そうか。「いま見ている緑の竹藪は全部枯れて、枯れ色の山になるのか」。「竹藪が復活するには相当の年数がかかる」とも書いてあるようです。そんな時代に、そんなところに、生きている。〈不吉な出来事〉とも書いてありますが、こんな珍しいことを間近に見るのです。せいぜい観察します。
 密生した竹が倒れかかり、枯れ色の山になる。竹を片づける必要があります。竹の葉が落ちて、日光が地面まで届くようになり、いろんな草や木が伸びてジャングルになります。手入れした里山にしたい。
 散歩していたら田んぼの土手には〈カラスノエンドウ〉がびっしり生えています。まだ3月の中頃なのに、勢いがいい。

 カラスノエンドウは4月末には盛り上がるように土手をおおいます。種を落とす。来年はもっと勢いよく生える。草刈り機で刈るのは「今です!」。道子さんは「家のまわりや裏山でカラスノエンドウを見たら必ず抜くようにしてる」といいます。そういえば、どこかのおばあさんは「カラスノエンドウ茶を飲んでる」とか聞いたことがあります。
 

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