古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大将軍神社の鳥居が新しくなりました。

2018年06月17日 02時24分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 16日は「大将軍神社」にお参りする日です。農民の祀る神社ですから「田植えの6月は休み」です。しかし今年は鳥居が新しくなったので「5月16日のお参り⇒休み/6月16日⇒お参りの日」となりました。
 まず3年前のお正月にお参りしたときの、鳥居写真を載せます。

 写っていませんが土中に直に立っているので、柱の根元が腐って細くなっています。この地の人たちが、400年を超えて代々お祀りしてきたて「手作り」感がこもっています。
 秀吉は三木城を攻めたとき、出城を次次と攻め落としていきました。近くの衣笠城も攻め落とされ、城主と家臣はこの地で自害。その死を悼んだ農民たちが、城主たちを祀った神社です。もし秀吉や家来に「誰を祀ったのだ」と詰問されたら「大将軍・秀吉さまをお祀りしております」というつもりの名付けです。
 神社も「お性根抜き」というのでしょうか。5月に工事にかかるとき、神主さんにお願いしました。そして16日にふたたび請来していただきました。
 新しい鳥居の雄姿です。

 前の鳥居は十数年で建て替えることになりましたが、こんどは石造りの立派な鳥居です。百年を超えて庶民を見守ってくれるでしょう。
 いまは田植えをすませて、畝をととのえ、黒豆を播く、忙しいときです。みんな田んぼに出ています。それでも一部の人が手をあけて、参列しました。

 事前に知らせていただいたので、ぼくたちも参列しました。我が家は、/母とぼくら一家/萌ちゃん一家/大志くん一家/と三家族の〈家内安全〉(「家内安全」と書く決まりになっています)と世界平和をお祈りします。今年も毎月のお参り・皆勤をめざしています。
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1 コメント

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お祝い (田舎者)
2018-11-04 14:05:30
初めまして
もしよければ教えて下さい
今度近くの神社の鳥居が新しくなり、お祝い?を持って行くのですが、表書きは何と書けば良いか分かりません
主様の時はどうされましたか?拝見するとの同じ位 田舎ぐあい? です…
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