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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

エノキに『玉虫』を放してあげました。

2012年06月19日 03時21分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 
 道子さんがお客さんと畑を散歩して、玉虫を見つけました。もう夕方で、じーっとしているので、草の葉っぱごと持ち帰って写真を撮りました。しかし電灯の光では羽がきれいに写りません。「どこかに行くだろう」と撮影はあきらめて、ウッドデッキに葉っぱごと出しておきました。
 ところが翌朝起きて見たら、まだ草の葉にとまったままです。そこで早朝の太陽の光で写真を撮りました。緑の羽根です。光の具合と見る角度によっていろんな色に見えます。これが『玉虫色』なんですね。よくわかるようにフルサイズでアップしました。
 道子さんは「玉虫をはじめて見た」と感激してネットで玉虫について深夜まで検索しました。「エノキによくとまる」と書いてあったそうで、ゴミステーションのエノキまで散歩して放してあげました。
               
 おととい、きのうと土手の草刈りをしました。五月は雨が少なく、草もあまり伸びていなくて刈りやすかった。写真はいつもぼくが刈る村の墓の土手です。草がそんなに伸びていなかったので鋸歯でなくナイロンコードで刈りました。先日村の方が60歳を前に亡くなられ、刈りながら畑のことでお世話になったその方を偲んでいました。
「この田んぼは圃場整備してから米つくったことがないし、草が根を張ってるから営農の大きなトラクターで梳いてから畝立してあげましょう」といってもらい、うれしかった。まわりに彼岸花を植えたり、生ゴミ堆肥箱を置いたり、道具箱や肥料置き場をつくったりして、この畑のお陰で豊かな田舎暮らしができています。
 どうかこれからもあたたかく見守ってください。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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土に帰る、土に生きる、土と生きる (菜根行者)
2012-06-19 07:02:14
記事拝読いたしました。都会から移住されて間もない頃、これからの畑作りの困難を思って親切に助けて下さった方の行為は、「菩薩行」であり、今、亡くなられたその方から受けたご恩を思い続けて、深い感謝の気持ちでお墓の周りの土手をきれいに草刈りされたおなたも「菩薩行」で応えられました。昔からずっとそこに住んでいる人同志でも何かと形の見えるものに関する利害が絡み、時として醜い争いごとが発生する田舎社会にあって、このたび亡くなられたその方やあなたのように慈悲の糸で結ばれる人と人のつながりが多くあってほしいと願います。壬辰六月十九日
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先日はありがとうございました (きぃまま)
2012-06-19 15:48:01
先日は美味しいお茶とお菓子 それに
新鮮野菜を沢山ありがとうございます。

ニンニクは昨日早速使いました
主人が「美味しい」って食べてました。

玉虫綺麗に撮れていますね
朝までいたとは驚きです。
私も初めて実物を見て感動しました。
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「慈悲の糸」で結ばれる人と人 (uranoyabu)
2012-06-20 02:36:33
「慈悲の糸」で結ばれる人と人……気持ちのいい響きですね。田舎に暮らすようになって気づいたことがあります。
○ 財布をもたないで散歩に出る。
○ 山や草花や田んぼを見て歩くと知らず知らずに心がひらいている。
○ 人に出会うと自然にあいさつしてしまう。
 そしてそんな自分が好きになります。感謝。
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