古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

一昨年買った〈足温器〉を思い出しました。

2024年01月23日 18時07分33秒 | 古希からの田舎暮らし
 ぼくは夜8時頃に就寝します。横になるとすぐ寝入ります。そして12時頃から2時頃にかけて目が覚めます。覚めると起きて、机に向かいます。パソコンで何かを見る/雑誌の漢字ナンクロをやる。(漢字をていねいに書く。集中するのが好きです)/図書館で借りた本を読む/。夜中ですからそれくらいしかできません。そして4時頃また就寝して6時頃に起床します。
 でも冬は足が寒い。コタツは居間にありますからそちらに移動します。そして大画面テレビでいまは〈ユーチューブ〉〈時代劇専門チャンネル/日本映画専門チャンネルなど〉〈WOWOWの映画〉などを見ます。「足温器があると机で本が読めるんだけど」。フッと思って「ああ、一昨年の秋、足温器を買った。どこかにしまってあるんだ」と思い出しました。

 寒い思いをしていたけど、足温器で机で本が読めた。今年は厚い靴下をはいて、ひざ掛け毛布をしても寒い。コタツ/テレビのほうに行ってしまう。でも冬になったのに「どうしてあの足温器を思い出さなかったのだろう」。家にあるものを「忘れて、だんだん使わなくなるのだろうか」。心配になってきました。
 歳をとる。もの忘れがひどくなる。視野狭窄になる。それはこういうことなのか。
 自分のことばかり気になって、世の中のこと、政治のこと、戦争のことに気持ちが向かなくなる。
 無理に反省しても仕方がない。老人の自然に、ながされていきます。
 
コメント
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