古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈愛宕さん〉にお参りしました。

2023年07月24日 23時18分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 歯医者さんのあと、お昼はまた、スーパーの〈イート・イン〉で食べてみよう。月曜日はお蕎麦の『稜庵』が休みです。フレッシュ・バザールでお茶とお寿司のパックを買いました。一度目の食事体験は「これもありか」でしたが、二度目は「味気ない!」。必要に迫られるまで、もうやめておきます。    
 東京は2軒に1軒は単身世帯ですって。一人で、コンビニの「パック食事」を食べる人がいっぱいいるのでしょうね。

 今日は7月24日。裏山の祠=〈愛宕さん〉にお参りする日です。夕方水やりをすませてから、軽トラで出掛けました。
 参道の山道。両側は竹藪ですが、竹が倒れ、片づけてありません。

 老人会が活動していて、もう少し若いときならこの藪を片づけたくなりますが、いまは「荒れてるな」と見るだけです。
 今日は参道を登って、左側の愛宕さんにお参りです。

 右の祇園さんと同じ形の祠です。ぼくが参道の山道を登って、はじめて見たときは木製の祠でした。祠といっても崩れて、枠だけになっていました。そこで村の集会で〈祠〉を新調することになり、石の祠をすえつけました。重たい祠ですから、石屋さんは山頂に持ち上げるために小型戦車のような運搬機をつかったそうです。
 竹の杖を突いて頂上に登り、お供えを持って下りてきました。いまは「山頂でたき火をかこむ」のはなくなり、下の道でお酒を飲みながらおしゃべりします。もう少し村人の顔がそろうと、いい雰囲気ですけど。

 夏の宵、のんびりした空気がいい感じです。ぼくは耳が遠く、おしゃべりに加われません。酒もほとんど飲めないし、せっせと〈おつまみ〉を。早々に引きあげてきました。あの参道を来年も「登れるかなあ」と思いながら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする