古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

野鳥の飛来する里山になってほしい。

2013年02月07日 04時34分05秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
 福地池の前の田んぼで、チドリ科の大きな鳥『ケリ』が飛び立ったところです。4羽写っています。といってもわかりにくいですね。すみません。野鳥たちはこれから卵を生み、ひなを育てようとします。ケリは夫婦でヒナを育てます。カラスなどがヒナをねらうと夫婦で飛びあがり、果敢にむかっていきます。そのときけたたましい声で鳴きます。
 裏山で木を植えるために作業していると、野鳥が飛んできて枝にとまり、また飛んでいきます。道子さんは野鳥図鑑を見て、「いまのはシロハラだった」とか「イカルが飛んできた」とか「あれはどう見てもキクイタダキよ」とか言います。
 いま「おまえの願いをかなえてやろう」と神さまとかが言ってくれたら「動物に、目の前にやってきて写真を撮る間だけじっとしていてほしい」と頼みたいところです。よく見かける『ジョウビタキ』の写真さえピシッと撮れません。文字で書くだけ。そういえば田舎ではよく見かけるセグロセキレイですが、日本特有の野鳥なんですってね。だから外国からのバード・ウオッチャーはセキレイを見かけるととても喜ぶって。
 こんなに野鳥が飛んでくるのなら巣箱をつくってやろう。そう思って見本用に<セキレイの巣>をアマゾンで購入しました。ところが実物が来てみると<セキセイインコの巣>とシールが貼ってあります。ぼくが<セキレイ>と<セキセイ>を見間違えたのです。ちゃんと<セキセイインコ>と表示してくれてたら間違えなかったのに。ま、仕方がない。そのまま裏山の木にとりつけました。いまのところだれも利用鳥ナシ。
                  
 雨の降る前だったので今年の「土手焼き」は見事に焼けています。写真は福地池の土手ですが、上のほうの小さい祠がよく見えます。あれはむかし人柱になったという福寿坊というお坊さんを祀る祠でしょうか。
 まだ寒いですがそろそろ畑仕事をする元気が出てきました。
コメント
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