古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

PAC定期演奏会をたのしみました。

2013年02月23日 04時33分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
 六条大麦の畝です。寒いので去年芽を出してからあんまり伸びていません。しかし「麦踏み」を4回したので鍛えられ、びっしりグリーンのベルトになっています。稲や麦は芽が伸びると「分けつ」して株が増えます。<麦踏み>は「霜柱が立つからそれを踏み潰して根が浮かないようにするため」と思っていましたが、「鍛えて分けつを促す」ためにするのですね。勉強しました。
 きのうは2月のPAC定期演奏会を聴きに西宮芸文センターに出掛けました。ブラームスのヴァイオリン協奏曲とシューベルトの交響曲第4番というクラシック正統派のプログラムで、美しい音をたのしみました。
 ヴァイオリンは「堀米ゆず子」さんで、若いオーケストラを相手に、小気味良い切れ味の演奏でした。ヨーロッパを中心に演奏活動をしている堀米さんが、プログラムのインタビューで「PACオケはヨーロッパでも有名で、若く優れた奏者が集まっているということで共演を楽しみにしています」と話していました。そうなんですか。
 指揮者の「ユベール・スダーン」さんの指揮ぶりにも魅かれました。特に今年の席(右翼の一階席で横から見下ろす位置)から見ると「端正な折目正しい指揮ぶり」っていう感じで、アンコールの「ロザムンデの間奏曲」なんか音楽に吸い込まれてしまいそうでした。指揮者とオーケストラのあの一体感! すごかった。
 さ、まだ寒いけどもう春だ。山仕事・畑仕事・大工仕事に精を出そう。
 
 
 
 
コメント
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