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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

蓮花寺の紅葉が見ごろです。

2011年12月01日 02時18分32秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 きのうで11月は終りだというのにあたたかい日でした。前日のブログに書いたように軽トラで散歩に出ました。まず細川町高篠(たかしの)のイチョウの木を見ました。軽トラを農道に寄せて止め、歩いていくとちょうど住んでおられる方が買物に出掛けられるところで、しばらく立ち話をしました。
 あの高いイチョウの木は戦後植えられたものだそうで、樹齢60年ちょっとです。イチョウには大木がありますが、あの木にもそんな将来性を感じます。黄色く色づいていますが、落葉寸前の輝くような色ではありませんし、まだ葉は落ちていませんでした。やはりあたたかいので紅葉が遅くなっているようです。
 桃津の大雄寺には寄らなかったので見るほどの紅葉はなく、蓮花寺にまわりました。写真のように見事な紅葉です。でも思い出しました。たしか去年でした。12月はじめに蓮花寺に孫たちと散歩に来ました。かなり落葉していて、孫たちは落葉を蹴散らして走りまわりました。今年はまだ葉は落ちていないし、紅葉はいまが盛りです。近くの伽耶院も同じでしょうね。
 よその村を二人で歩いていて、畑仕事をしている人に声を掛けることがあります。そんなとき見知らぬ顔でも「○年前に移ってきました」というとこころの距離がズイッと近くなり、とても話しやすくなります。そんなことを何度も感じているので、立ち話をするときははじめのほうで「移住してきた」ということにしています。きのうの立ち話も気兼ねするほど時間をとってしまいました。
 散歩から帰ると裏山に登って、98歳の母・妙子さんのために竹を10本切って引きずり下ろしてきました。彼女は花バサミで竹の枝を切り刻むのを≪趣味・使命・任務・暇つぶし・仕事≫と心得て、精進しているのです。竹が来たので張り切って枝を切り離し、これから切り刻みます。でも昼ごはんを食べて裏山の妙子さんの仕事場に行ってみたら、すでに10本とも枝は切り離してありました。親孝行のつもりで「せめて二・三日分の竹を」と切ってきたのに、昼飯前に片付けられたのでは74歳の膝痛の息子もあーあ。一週間ほどは、この枝を切り刻んでもらいましょう。
 昼寝のあとは黒大豆の収穫をしました。全部で100本以上あります。まずマイカ線をはずし、竹の杭を抜き、黒大豆の木を草刈り機で切り倒し、サヤをちぎっていきました。4時45分まで2時間以上作業しましたが、まだ残っています。残った黒大豆は家に持ち帰り、夜なべ仕事にウッドデッキでちぎることにしました。大工仕事をして電燈がつくようにしましたから。