幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

我が家の朝食

2010年03月04日 09時05分16秒 | 暮らし
 ひな祭りが済んだ。

 今日は雨なのでお雛様を片付けるのは後日になる。
いまさら行き遅れの心配もないので、お雛様には後ろも向かず、しばらくはこのままでいていただこう。

 が、しかし。
ひな祭りが済めば、心は桜へと向かう。
今朝の朝食にはそんな思いをしのばせた。

 まだまだ、春爛漫とは行かないし、桜オンパレードにしてしまっては艶がない。
朝餉の中に、ひそかに、ほんの少し桜を忍ばせる。
おそらく、鈍感、かつ観察力のないわが夫などは気付きもしないに違いない。
自分で忍ばせ、自分で楽しむ、私の季節暦でよいのだ。

 まずは箸置き。
うさぎさんに替えた。(今年は暖かくなるのが早かったので、数日前のとても暖かかった週にすでにご登場願ってしまったが・・・)
もともとうさぎさんは好きだったけれど、裏干支が難除けのお守りとなるということを知ってから意識してうさぎの物を身近に置くようになった。
私は酉年生まれ。つまり卯は裏干支なのだ。

 箸置のうさぎも何種類か持っている。
月に似合う秋用のうさぎと桜に似合う春用のうさぎは全く趣が違ってくる。

 私の中で、桜に似合ううさぎさん。
雑貨屋さんで購入したお安い物である。
けれど、このまろやかな形、優しい表情、磁気のてかり具合、いずれをとっても桜に似合うと思えて仕方ないのだ。
だから、このうさぎさんが私にとっては「春のうさぎ」なのだ。



 お漬物を盛り付けた楕円のお皿。ココに桜がいる。
桜の花びらが丁度良い具合に描かれている。
この季節、桜の模様の食器は沢山売られている。
けれど、なかなか私好みの優しくてはかなくて、ほんわかしていて・・・みたいなのには出逢えない。

 ココで使った物は随分前に松本で購入した物。
桜なのに私の好きな桜色ではない。
けれど、大きさと形が使いやすいのでこの季節、結構出番が多い。
花びらの散らされている数もまあまあですし・・・。


 今朝のメニューは定番の一汁三菜。
十五穀米、すりごまたっぷりしいたけと蕪の皮の味噌汁
めかぶなっとう、茹で野菜のくるみ味噌和えとジャガイモの黄金煮の盛り合わせ
香の物盛り合わせ(糠漬人参、大根、昆布 と蕪のゆかり和え)
デザートは八朔三分の一個

 香の物の盛り合わせに菜の花を添えて春らしく・・・がポイントです




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