幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

あなたは「いい人」になろうとしていませんか?

2020年05月21日 11時37分43秒 | ひとりごと
さくらんぼ ひとつふたつ二つ三つ

       さくらんぼまたまたひとつまたひとつ  みこたま 詠

 

             さくらんぼイヤリングにしてる君二十歳  尚子 詠


この時期 サクランボが嬉しい。
キラキラと宝石みたいにきれいだと思う。
見ているだけで幸せだ。

でも、
それと同時に必ず思い出す「ある人」がいて
その「ある人」への複雑だった思いも甦る。


大好きだったその人にわたしは「NO」が言えない立場だった。

少々本心にそぐわない事にもいつも「YES」と応えねばならなかった。

長年そばにいる間に
私の心はどんどん辛くなり、いつも波風が立ち、
このままいけば「好き」どころか憎んでしまう・・・そんな気がした。

しかし、立場上「NO」を言ったが最後、きっと私は切り捨てらる。

切り捨てられて収入と仲間を失ってしまう。

怖かった。

怖くて、不安で、苦しくて・・・・・


結局、
私は、自分の本心を偽ったり
相手への「思い」をこれ以上汚すことよりも
はっきりと「NO」を言って、その人を失い、けれど己を救うという道を選んだ。


その時失ったものは今でも大きかったなあ、と思うけれど
その人にかかわらなくなってから
心は穏やかだし、生活にも困ってはいない。

失っても得るものは必ずあるのだ。



「夢をかなえるゾウ 2」の中の
貧乏神 幸子さんの言葉です。

〝 「勤太郎さんは『いい人』になろうとしていませんか?」
 
  「『いい人』というのは他人を喜ばせるのではなく
   他人から嫌われたくないという気持ちから自分の欲求を抑えつけてしまう人です。
   でも、そういう人が何かを手に入れることはありません。
   なぜなら、自分の欲求を抑え続けることで、どんどん『やる気』を失ってしまうからです」

  「勤太郎さん、自分が望んでいることを口に出してください。
   そして、他人を喜ばせるのと同じくらい、自分を喜ばせるようにしてください」

  「自分の欲求を口に出すと、他人の欲求とぶつかります。
   いい人ではいられなくなります。
   でも、そうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道を見つけていくこと、
   それが、成功するための秘訣なのです」





「いい人」と「愛に満ちた人」は違うのですね。

自分にも他人にも、この世の全てのものに「愛に満ちて」接していれば
きっとステキな人生になります。
でもそれは「いい人」とは全く別物のようです。

「いい人」になろうとしていませんか?

何かあったとき自分に問いかける言葉です。

2020・4・24 8;59


こんな時だからこそ

2020年05月21日 10時52分56秒 | ひとりごと
あちらこちらで
緊急事態宣言が解除され
ほんの少し、みんなの心に「安心感」が生まれただろう。

それが「気のゆるみ」となって第二次感染爆発を起こしてもらっては困るけれど
「恐怖」や「怯え」は決して良い結果を招かないから、
手洗い、うがい、必要に応じての消毒、換気・・・
当たり前と言えば当たり前の生活習慣をこれからも心しながら、恐怖や不安は手放してよいと思う。


今回の騒動で
今まで気づかなかったことに気づけたり
ゆったりと時間が過ごせたり
それなりに、よかったことに気づけている人も私の周りにはたくさんいる。


たいへんな事になった人たちはそんな悠長なことは言ってられないだろうけれど
それでも、そんな中にさえ
「未来の良かったこと」になりうる種や芽が潜んでいることに気づいて下されば、と思わずにはいられない。



           切り屑で作った作品  そこに在った紙屑をそのまま利用しての創作




ところで、昔読んだ本に書かれていました。

‶お金持ちになりたければ
 「お金に困っているときにこそ人にプレゼントしなさい」
 「心がつらい時こそ誰かを喜ばせなさい」
 そうすると、自分の現状がパぁ~~と、変化して開けます"



自分が無一文の時に誰かにプレゼントするって・・・・・できっこないじゃん!!

自分の心が傷ついてぼろぼろの時に誰かを笑わせるなんて・・・できっこないよ。


それでも、やってごらん?!

プレゼントはお金がかからなくてもできるよ。

たった一言で誰かを喜ばせることは可能だよ。

目が合ったときに優しいまなざしを返すことだけだって構わないんだ。




だからね、
コロナでみんなが憂鬱な今こそ
些細なことでいいから誰かを喜ばせてみようよ。

今だからこそ、その誠意は大きな価値を持つかもしれないんだ。

こんな時だからこそ。

こんな時にこそ。