幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

目の前の不幸の奥にあるものを見る

2013年07月21日 17時46分29秒 | 波動
 またまた、守られていた!!
というお話です。
一見アンラッキーに見える事柄が
実は守ってくれることが多いということの実例。


 先々週の土曜日
ここ岡崎をゲリラ的夕立
いえ、一瞬の激雨が襲いました。

一か所にその雨が降ったのはわずか10分程度
まるで昔話の竜が出てくる時みたいに
にわかに西の空が掻き曇ったかと思うと
雷を伴い激しい風が吹き
ものすごい雨が降ったのです。

それこそ
バケツをひっくり返したかのような雨。

幹線道路が浸水してしまうほどの雨量と
店先に雨が入り込むという激しい風でした。


 けれどもそれは
本当に短時間で通り過ぎていきました。

わずか10分程度。
あっという間の
一瞬の出来事だったのです。


そのあとは
まるで何事もなかったかのように
青空が戻り
蝉が鳴き
また、蒸し暑い夏の午後となりました。




 この日
私は朝からお布団を干したまま
山へ湧水を汲みに出かけていました。

もちろん朝一番にトイレ掃除をして
いつものようにたくさんのありがとうを唱え
水汲みがスムーズにできることを祈って出かけました。

 ところが、いつものように途中の農園に寄り
一週間分の野菜を購入している間になんだか空模様が怪しくなっていました。
でも、まあ、この辺は山間だから…と軽く考えていました。

それよりも、水を汲んで帰らないと
予備の水はほとんどありません。
おまけにこの日はお泊りで友人が遊びに来ます。
絶対に水を汲んで帰りたいのです。

ただ、その友人が駅に着くまで
もうあまり時間がありません。
急がなくっちゃ!!


 でも大丈夫!!
朝出かける前にちゃんとお祈りはしてありますから
すぐにお水が汲めればそんなに時間もかからないでしょう。
ちゃんと彼女のお迎えに間に合うに違いありません。
そう信じて
急いで、湧水のところへ向かいました。



 ところがです!!
あれぇ~~~~~?!
二台も車が止まっています。
それぞれにたくさんボトルを持っています。
待ち時間がかなりかかりそうでした。
これを待っていては
友人のお迎えの時間に間に合いません。
やむを得ません。

水をあきらめました。

おかしいわ、
ちゃんとお祈りしたのに・・・・・
イメージした通りにならないということは
私の波動が相当落ちているということなのかしら・・・・・

と、ちょっと落ち込み、

おかしいなぁ、
言動にも気を付け
みんなに愛を持って接しているつもりなんだけれどなぁ・・・・・・
何がいけなかったのかしら・・・・・


などなど、わが身を反省しながら家路を走っていると
前方遠く
西の空が絶対的に暗く
その黒い雲から雨が降っている様子まで伝わってきます。


「やばい!!
 お布団干したままだわ!!
 
 どうぞ、どうぞ
 間に合いますように。

 我が家の上はまだ降っていませんように」


と、祈りながら
車の中で走っている気分でした。

家の近くの交差点にきたとき
嫌な風が
そう、夕立の前に吹く
嵐のような風がにわかに吹き始めました。


ああ、あと少し、
あと少し待ってください!


 必死の思いで家にたどり着き
階段を一気に駆け上がって
お布団を取り込みます。

開け放してあった二階の窓
洗面所、トイレ、階段の出窓etc.
あちこち駆け回って締め切ったそのとたん
大きな雷音とともにめちゃくちゃ激しい雨が
横殴りに降ってきたのです。


車から降りて玄関に入るまでのわずかな距離で
夫はずぶ濡れ。


まさにお布団危機一髪!!

お風呂の窓だけが間に合わず
タイルの上に雨が吹き殴っていました。

本当に
あと2,3分遅れていたなら
お布団はずぶ濡れでした。



 あの時、水汲み場に誰もおらず
水を汲んで来たならば
それをどんなに急いでしたとしても
絶対にお布団も家の中もずぶ濡れでした。


水汲み場に二台も待っていたがゆえに
迷うことなく
すぐに引き返し
そのおかげで
雨の被害を受けずに済んだということです。


なんというラッキー!!
有難いことでした。




 一見、
水汲みができなかったという意に反したアンラッキー
でもそれは
それ以上の被害を避けるためのアンラッキーだったのです。
そして
本当のラッキーにつながるアンラッキーだったのです。



ああ、やっぱり、おかげさまはすごい!!

予想できない事態からちゃんと守ってくださっています。


きっとほかのことも一緒なのでしょう。
私たちには予想もできない先々の計画を
お陰様たちは持っていてくださるのです。



 身を清め、感謝の念を忘れず
他の人を愛し
一生懸命努力していても
思わぬアンラッキーが目の前にきたとき
その先にある「何か」ラッキーなことを信じ
あまり目の前のアンラッキーにこだわらないことが大事だという
そのことを改めて実感した出来事でした。