幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

リビング・ウィル

2011年10月18日 21時21分09秒 | 暮らし
 父の検診、入院にともない
私の実家滞在日数も多くなる。

それゆえに
しばしばブログがアップできなくなるし
話題も
なんだかそっち方面になって恐縮である。


・・・と思いつつも
今日もそっち方面の話をしばし。


 リビング・ウィル

ご存知の方もあるだろうが
「リビング・ウィル」というのは
日本語に直すと
「終末期医療における延命治療中止の意思表示書」
とでもいうのだろう。


要は
自分の死に際して
人工呼吸器や心臓マッサージ
胃婁、降圧剤など、延命のための処置を
いっさいしないでほしいという意思表示書である。


これを
意識がはっきりしているうちに書いておくことにより
意識のない状態になった時
医師が本人の意思を尊重して処置を中止できる
唯一の方法なのである。

日本の法律では
本人に意識のあるうちは
治療を中止されることはない。
本人が拒否しようとしても
延命の処置がなされる。

それは
今の日本の医学会では
「命をつなぐ」ことが「善」であるからである。

ゆえに
時折
尊厳死が無視されてしまう事もあるのだ。


・・・とは
あくまでも誰かの受け売りなのだが
実際に義父や叔父は
「あんな風に死にたくはない」という
最後の迎え方をした。


で、私はすでにリビング・ウィルを書いて家人に預けてある。

本当は主治医にも渡しておくとよいのだそうだが
残念ながら病院に行かない私に主治医はいない。



 このリビング・ウィルを
先日、わが両親にも紹介した。
あとはただ、サインだけすればよいようになっている物だった。


母は

前々から、そのことを書いておかなければと
思っていた。
でも、どんなふうに書いてよいかわからなかったので 書けずにいた、
よくぞ、持ってきてくれた。

というようなことを言い
すぐにサインし、印を押した。


が、父は
私の説明を聞きながら
途中で涙ぐんでいた。
そして
母に随分遅れてサインした。


先回、帰った時にそのような話になったので
今回こうして
二人にそれを示し、説明したのだが
同じように言っていた二人なのに
母はサバサバとすぐにサインし、
父は涙ぐんで
サインをするまでに多少の時間が必要だった。


「いざというときは女のほうが強い」、と誰かが言っていた。

両親を見ていると本当にその通りだと思う。


静電気

2011年10月18日 20時38分50秒 | 暮らし
 私が利用させていただいている自然系のお店から
竹布のD.M.が届きました。

竹布の宣伝なので
竹布が優れているということを表記してあるのは当たり前なのですが
それにしても
へぇ~~~~~~と思うことが書かれていたので
皆様にもご紹介しようと思います。



〝 静電気は衣服の脱ぎ着やドアを触る時だけでなく
 寝ている時にも発生しています。
 静電気が起こると交感神経が刺激され、
 寝つきが悪くなったり
 熟睡できなくなります


 アドレナリンの分泌が増え、ビタミンCが余分に使われるので
 疲れやすくなり、抵抗力が下がって風邪をひきやすくなります

 部屋に加湿器を置く、静電気が起きにくい天然繊維の物を選ぶなど
 静電気対策は万全に。”



この文章の後に
いろいろな布を1分間こすって発生する静電気量が表で示してありました。


ポリエステル=3500V

シルク=1700V

綿=1000V

竹布=82V


さらにそれから1時間後に測定すると
他の繊維は半分の数値で静電気が残っていましたが
竹布は30分の一の3Vに変化していたということです。


自分で実験したわけではないので
どこまでが本当かはわかりませんが
ひとつ
実生活で体験していることで納得できたのは
シルクのほうが綿よりも帯電しやすいということです。

化学繊維はほとんど身に着けない私ですが
冬になると
シルクすらもバチバチと静電気を起こす事に気づき
ここ数年は
シルクの下着やTシャツを冬は着ないようにしていました。


天然繊維は静電気が起きないはずなのに・・・
と不思議に思っていたのですが
それがこの表で
すごく納得できました。

全く無知で恥ずかしいです。



 冬はシルク混の綿毛布を敷き
羽根布団に綿のネルのカバーをかけて寝ている我が家ですが
これだと
寝ている間に結構静電気を帯びているということです。


・・・なんだか
竹布の毛布とシーツが欲しくなってしまいます。


あ~あ、
まんまとダイレクトメールの思う壺