幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

男の料理教室

2011年10月06日 21時14分38秒 | 暮らし
 二年ほど前
夫が料理教室に通った。

題して「男の料理教室」

市が広報で募集したもので
月一回の土曜日。


夫はメンバーの中で一番若く
他の人は全員定年退職した人ばかり、だったそうな。

先生は40過ぎの女性。


夫曰く

「みんな先生の言う事なんか全然聞いていないし
 やることも適当で
 めちゃくちゃ・・・

 だめだね、あれじゃ

 まったく
 じいさまは手におえん。
 嫌になっちゃうよ」




って、あなたもそのひとりでしょう?!


だいたい
男も、あなたくらいになると
全くおじタリアンで
人の言うことは聞かないし
自分勝手な事ばかり。

おまけに自分のやり方と合わないと相手を非難したりして・・・

ホント
手におえないわよね。


・・・と、思ったけれど
そこはぐっと、口にするのをこらえた。


 

しかし、その料理教室に通っている間
彼は一度だって
習った料理を作ってくれたことはなかった。


そうして
結局

「みんな勝手すぎて
 おもしろくない」

といって、やめてしまった。




 

 ところが今日
知り合いの男性が料理教室に通い
腕を上げた話を聞いた。

で、わが夫の話をすると
その人曰く

「そりゃあ、あなた!
 そんな、定年男ばかりの教室に通ったって駄目よ!!

 通うなら
初心者向けのフツーの料理教室でなくっちゃ!!!」




 フツーの初級の料理教室には
会社帰りの若い女の子たちが通うのだそうだ。

そこでは
物の扱いから
基本的な知識から
全てが初級でついていきやすい。

そして何よりも
若い女の子たちに囲まれて 
おじさんは鼻の下を長~~~~~くのばし
通うのがとっても楽しみになるのだそうだ。


うーん
なるほどね。


夫に料理を習わせようと思うのなら
まちがっても
「男の料理教室」などに通わせてはいけないということか。


若い女の子たちがいるフツーの料理教室をすすめなくちゃいけないのね。


なっとくです。