幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

綾戸智絵という人

2009年07月15日 21時37分50秒 | 波動
昨日、珍しくテレビを見た。
時勢に乗り遅れようが、世間知らずになろうが、嫌な波動を受けたくないので極力テレビや新聞は見ない事にしている。それでも、知らなければならない情報は入ってくる。そして、それが、けっして偶然ではなく、知るべくして知らされたのだと言う事をいつも感じる。

昨日のテレビもまさにそうだった。
つけた瞬間、画面に現れたのはジャズ歌手の綾戸智絵だった。
彼女がデビューしたての頃、二度コンサートに行った事がある。一度目は私の尊敬する人の勧めだった。その一度目で、私は彼女の面白くてパワフルなコンサートにすっかり魅せられた。だから、あまり間を空けずに再び行ったのである。
が、しかし、元来芸能界の誰かに熱狂すると言う習性を微塵も持たない私は、そのまま彼女から遠のいてしまっていた。
ゆえに、彼女がデビュー10周年を迎えた事も、母親の介護のために休業宣言した事も全く知らなかった。
画面に現れた彼女の顔は、記憶の中の物よりかなり年をとり、やつれているように見えた。それが、介護に専念しているためだと知るに時間はかからなかった。
脳梗塞で倒れた母親を介護して5年になるという。

その彼女の言葉の一つ一つがすごい!!
「今日、今この一瞬を生きるしかできませんねん。この一瞬を積み重ねないと明日が来ませんねん」「いい事も、悪い事も、全部それがあったから、私は今ここにいますねん。どれかひとつでもなかったら今の私はありません。ぜーーーんぶ、今、わたしがここにいるために必要だった事ですねん。そやから、いい事も悪い事も全てが大事な事ですねん。」「介護に専念するとは決めましたが、歌を止めるとは一度も思った事はありません。もともとあんまり先のことは考えません。ただ、今、目の前にある一番大事なことに一生懸命になるだけです。」「いまここで、しっかり介護しなかったら、それはどんな歌を歌っても嘘になる。ホンマもんやない・・・そう思いましたねん。」・・・などと、元気すぎるほどの大阪弁で話す。
そうして彼女は、母親が自立し始めた事や、介護と言うものに向き合ったからこそ、ボランティアで介護ホームへの出前コンサートを始めた事などを話した。

この彼女の考え方こそが、スピリチュアルに生きるのにとても大事な物なのだ。
彼女はそんなこと意識してはいまい。けれど、自分に正直に、自分に清く生きている彼女は、自ずと宇宙の意思に共鳴しているのであろう。そしてそれを私達凡人に教え示してくれているのである。

・・・ということは、彼女はもしかして仏様やマリア様の化身?!
などと思い、試しに波動画を描いてみた。
結果、今、彼女に一番強く影響しているのは、サラスワティー(インドの音楽や芸能の神、日本で言えば弁天様みたいな方)のエネルギーのようである。さすが歌手!!やっぱり彼女は歌うんだな

残念ながら私は自力でその絵をこのブログに載せることが出来ない。娘が出張から帰ったら載せて貰うことにする。
是を読んで下さったどなたかが、それを楽しみにして下されば、私としてはとても幸せなのだが・・・・・