はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(236)   バー  「メロー・クラブ」 日本大通り付近

2013-03-16 09:37:46 | 日記
昭和の時代から気になっていた、おね~さんがいた
その頃の洋楽好きの奴だったら、なおさら気になっていた
はずである

そのおね~さんの怪しく妖艶な入口が
前から気になっていたものである
(なんだなんだ)
一体全体、中の感じはどうなっているんだろう
薄暗くて落ち着ける場所なのかなぁ
なんて思っていた
ゴクッ
(生唾を飲んだ音)

出だしから身を乗り出して読んでいるアナタ
ごめん
冒頭の「おね~さん」を「バー」に変えて読んでください
(ガク  ばっきゃろ~~)






産業貿易センタービルの裏手にある「メロー・クラブ」
そう MELLOW CLUB さん

昭和の終わりの時代、ジョージ・ベンソンの「メローなロスの週末」
と言うレコードが流行っていた
この頃から「メロー・クラブ」さんが気になっていたのである
(CDでないところが昭和だなぁ)


テナ事で広辞苑からメローを調べてみる

<メロー  豊かでやわらかなさま。円熟したさま。>

と書いてある

う~ん  年増のおね~さんのパイオツみたいなもんである
(今日はノリがいいぞ~~)

余談ではあるが
メローというフレーズを初めて聞いたのは、はげまるがもっと若い頃であり
ドノバンの「メローイエロー」と言う曲であった








「メローなロスの週末」(Weekend in LA )(1986)
メローなロスの 週末か~ なんかいい響きだなぁ
よくぞ日本語でこんなかっこいい副題をつけたもんである

ロスの街で洗練された遊び人達が、
のんびり週末を過ごしている様子が目に浮かぶような
副題に改めて感心する

こちとらこの年になってくると、週末もクソもねぇ
のんびり週末を過ごすなんてねぇんだ

なんたって一週間なんて、「あ」っという間に過ぎてしまう
少し前の日曜日の夕方、テレビで「笑点」を見たと思ったら
もうテレビでその「笑点」をやっているのである

ありゃ~ もう一週間経ったのか~
光陰矢の如しどころか、光陰「あ」の如しであるな

この年では「メローなロスの週末」と言うより
「ヘロ~な野毛の週末」が(副題 じじぃ達のヘロヘロな野毛の週末)
ぴったしカンカンだな






とにかく、この「メロー・クラブ」さんは
昭和の頃から気になっていたのである





そんなある日の深夜、jojoさんが取材に連れて行ってくれたのである
人の縁とは摩訶不思議である

jojoさんは、はげまると親しくなる前から、
今はもう存在しないバー「クラーク」とか
60年代ポップスの「ウーリーブーリー」とか
はげまるの好きないろいろな店に通っていたのである

まあ要するに遊びの嗅覚と言うか感覚が、
はげまると同じなのかもしれない






はげまるは初回であるが
jojoさんは前に二度ほどここに来ているのである

jpjoさんから
「はげまるさん、凄く落ち着けるいいバーですよ」
と聞いていたので階段を降りる時のワクワク感はたまらなくいいなぁ





さてと中に入りますか





「メロークラブ」さんの中は想像していた通りで
中はかなり暗く、お店のかすかな明かり
細長い木のカゥンターにかすかに反射している

音楽は有線からのBGMであるが
はげまるがジャズで一番好きな1950年代~60年代初期頃までの
アメリカ白人女性ボーカルである

ひゃ~   満点だなぁ






jojoさんがいつもの落ち着いた口調で
バレンタインのロックを注文したので、はげまるも
「同じのください」と小さい声で言う

jpjoさんは男のはげまるから見ても格好いい男であり
身につけているものも、凄くいい
(高価である事は分かるが そちら方面はじぇんじえん分からない)






立ち飲みに似合う男と、薄暗いカゥンターバーがよく似合う男の
静かな会話が心地よい





ここからの写真は、はげまるが一人で入った時の写真

前回と同じくスコッチのロックを注文した






この写真は二度目に行った時のモノ
(jojoさんと行った時は、他のお客さんがいたので撮れなかった)






この時は前回と違い客は、はげまるひとりである

この「メロー・クラブ」さんは開店してから27~8年だそうである
そうジョージ・ベンソンの「メローなロスの週末」(Weekend in LA )(1986)
のレコードが発売されてからすぐ開店したみたいである





今日はマスターのお薦めのスコッチを飲んだ

これがコクがあり飲みやすくで三杯も飲んでしまった
酒が強くないはげまるは半ヘロ状態である
マスターにブログに書く事の許可をもらい
トイレに行った

はげまるのブログの締めは毎度のトイレである







立ち飲み屋のトイレとじぇんじぇん異なる
落ち着けるトイレである
(あたりまえだ)





トイレの床がいい味出していて  いいなぁ。


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 異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(114)  3.11から二年  iphone撮り 中華街

2013-03-13 10:08:25 | 日記
早いもので3・11 東関東大震災からまる二年が経ってしまった

先日、私用で中華街に出向いた時の話である
(コンデジを持っていなかったので、iphone撮り)





二年前の3・11その直後、友達が昔からやっている中華料理店があるので
中華街に出向いた時の話である
かなりの建物の壁が落ちていたり、道路が陥没していたりしていた

その時の友達の話だと
福島の原発の事もあり、中華街のコックさん多数が本国に帰ってしまって
お店が営業出来ない店が多々あった事を思い出した

あれからまる二年か~なんて思った





このお店のワンちゃんも、地震に驚いたのかなぁ






電柱は未だに傾いているのが見て取れる
 (おいおい大丈夫なのか)

もっともこの電柱さん、昔から少傾いていたと思うがね






おまけで
日本大通りに面しているライブバー「491」
(はげまるの散策でも初めの頃書いている)
ここの壁にははげまるが撮った写真が見える






ほらね
この「491」さん 安くて料理もご機嫌にウマイ
お薦めの一店であります。

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ライブのお知らせです

2013-03-11 16:55:12 | 日記
3月23日 土曜日
戸部 Blue Jay  045ー322-6241

エディ播さんのバンドでやります
¥4000円



4月7日 日曜日
山下公園裏通り ラッキーズ・プレイス 045-664-6657

エディ播さんと二人でやります
投げ銭ライブ

よろしくお願い致します^^

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異国情緒あふれる港町  横浜(235)    昭和5年築の「国道駅」   鶴見

2013-03-10 00:42:59 | 日記
前回からの続編

今回は戦前戦後をしぶとく生き延びてきた
横浜有形歴史遺産超A級建造物嗚呼金殿玉楼雨あられの
(好きに並べただけである)
 「国道駅」のお話であります






前々回と同じ鶴見駅からの写真

(今回の散策は3年ほど前に、JR鶴見駅から出ている鶴見線に乗って
最初の停車駅である「国道駅」へ降り立った時のお話)










ここからの記事は、はげまるが銭湯ブログを書き始めたばかりの
2008年頃書いた記事であります

少し加筆改編してあります


<まず JR鶴見駅から出ている
鶴見線に乗ってみることにする  
鶴見線はその昔、京浜工業地帯と鶴見~川崎間を結ぶ大動脈であった
今では 車社会の発展もあり その使命もだいぶ薄れてきている

昼間の時間帯は 1時間に2本位しか走ってない、のんびり電車である
この のんびりが 昭和レトロ銭湯散策に ぴったしかんかんなのだ
これが4~5分おきに、ちょくちょく来られたら
のんびり感は無くなり
あわただしい銭湯旅になってしまう (われながら理論的だ)

最初の駅は
「国道」である、そう 「国道駅」
国道に面しているから、「国道駅」とは
な~んだ いいかげんにつけた駅名じゃねぇか

なんて思ったら おおまちがい
え~い  ひかえおろう!
エヘン  この お国道駅さまを  ぬぁ~んとこころえる
お国道駅様は、ぬぁんと昭和5年に建てられたお駅様なのである
  
ぎょぇ!  戦前から! 
と我ながら自分で書いて驚いている
戦前からある駅は沢山あるが新装開店、
じゃない、 改装してないのはそうあるものではない

それが証拠に 駅の横上の外壁には 今でも 大戦の時の 米軍機の機銃掃射
の 弾跡が いくつか残っている
うなるしかない はげまるである
  う~ん  もひとつおまけで  う~ん>






写真は駅の階段付近からみた 国道駅
今でもたまに 映画のロケに使われているそうだ>


と言う昔の銭湯ブログの記事でありました
う~~ん
今読見返してみてもアホさ加減が変わって無いのが偉い

さてと今回の散策に行きますか





皆さんは電車に乗る時、どこら辺に乗りますかね?
はげまるは絶対先頭車両に乗ります
先頭車両の運転席付近から外の流れ移る景色を見るのが
たまらなく好き

そう子供と同じである
子供と子供の間に割り込んで見る
子供達はきっと
「変な はげたおじさんだなぁ~ おまけにカメラ持って写しているもんなぁ」

なんて内心思っている事であろうが
好きなもんは、好きなんでぃ

写真はホーム先端あたりから撮った鶴見線のホーム





ガタゴトガタゴト

ヒャ~  来たぞ来たぞ 鶴見線の電車が

鶴見線はここ鶴見駅が終点であり、折り返し運転と相成る






昼間の鶴見線はガラガラ空きなので、先頭車両に乗る人はほとんどいない
はげまるは喜び勇んで運転席の真裏に陣取って
運転手気分である






ガッタンガッタン
電車がゆっくりと走り出した





ガタゴトガタゴト

右手に廃駅の跡みたいなホームが見える
う~ん  平沼駅みたいだなぁ
今度確かめに出向くしかあるまい

ガタゴトガタゴト





ガタゴトガタゴト

ありゃ  もう「国道駅」ほホームが見えてきた
なんでい、もう到着するではないか
のんびり景色を見ている暇も全く無し
みこすり半ではないか
(パチパチパチと拍手喝采)






「国道駅」のホームに降りたのは、はげまるだけであった
はげまるは思わず目を閉じて
わずか2~3分の電車旅を回想するのである

あ~  早くてごめんなさい





それでは階段を降りていく事にする


ここからは又銭湯ブログからの記事を転載する事にします






<はい 昭和5年にできた国道駅ガード下の店舗住宅の
左奥側に改札口があります

そして 写真右側の側面の壁に  弾跡が いくつも残っている
僕の母は鶴見生まれで 飛行機の機銃艘射を
度も見たと言っていたのを思い出しました>






<ど~です 弾跡見えるでしょう
もしも  もっと見たい  はっきり見たい  と言う人は
自分で見に行ってください
「国道駅弾跡見学ツァー」 とか企画してね
はげまるは忙しいから  そこまでは付き合えない
 (許してお願い)>






<中です この上を 鶴見線の電車が  ガタゴトと 80年近くも走っている
エライ  あんたはエライ と思わず目を閉じて
国道駅付録としました

モウ何があっても 次の銭湯に行くんだからね>

銭湯ブログからの転載記事でありました


ここからは散策の続きであります





う~~ん

はげまるが小学生の頃見た景色と全然変わって無い





ううう~~~~ん

書き込む言葉も見つからない





うううううう~~~ん






渡り通路から下の住宅店舗あたりを撮る

もうめんどくさいから、すべて、う~~んが
書いてあると思って読んでください















木製の無人改札口

























ううううううううううううううううううううううううううううううううううう~~ん

お疲れ様でした。

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異国情緒あふれる港町  横浜(234)    ハムカツ定食 「ばーく」  鶴見駅ガード下 続編

2013-03-07 02:12:34 | 日記
前回の「ばーく」さんでハムカツ定食を満喫したはげまるは
ガード下の散策に向かったのである





今は車庫として使われているみたいである
上の方に見える小窓がいいなぁ





この店もすごいなぁ
上の方の看板横に見える丸窓さん、文句なし










京屋本店と書いてある
何屋さんだったんだろうなぁ





あ~  この景色は初代リコーGRDを買った6年以上前に
撮った景色と同じであるな
(この時も21ミリのワイコンを買って着けていた)









6年前にも
「JRではなく国鉄である  すっげ~~~な」
と思った記憶があるが、まだ残っていたのが嬉しい





2006年9月23日に撮った写真
国鉄労働組合 神奈川地区本部 横浜支部とかいてあるが
現在の写真には川崎支部が追加して書かれている






道の反対側にあった昭和のビル

この手前あたりに、sその昔「杯一」(ぱいいち)なんて大きな
キャバレーがあって、若い頃半月ぐらいバンドの仕事をしたのを
思い出した
杯一はバンド用語である 一杯を逆さまにしたモノ
こ~○ん  と同じである
(平然と書いているな)

夜に京浜東北線に乗って鶴見駅付近を通過するとき
怪しい「杯一」のネオンが見えていたものである

あ~  懐かしいなぁ






お~  昭和の時代に多く見られた
一階店舗二階住居スタイルの家並みが見てとれる





ガード下もそろそろ終わりに近づいてきた
このまま歩いて行くとデカイ踏切に出る
踏切を渡って歩いていくと国道15号線にぶち当たる
鶴見線で一番目の停車駅、昭和5年に建てられた
「国道駅」はすぐ近くである





次回は「国道駅」を書きます

(はげまるの横浜銭湯散策でも少しは書きましたがね)






ここからの写真は2006年に撮ったモノ





このお店も現在は大きなマンションになっていて無い





昭和の香りが匂う焼き鳥さんでありました





テナ事で鶴見線ガード下の散策を終わることにして
JR鶴見駅方面に歩いて行く








お~  「ばーく」さんの看板が見えるぞ














「ばーく」さん  ご馳走様でした。


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