能楽・喜多流能楽師 粟谷明生 AWAYA AKIO のブログ

能楽師・粟谷明生の自由気儘な日記です。
能の世界も個人の生活もご紹介しています!

世阿弥船出の地から 若狭の写真探訪

2011-05-09 07:23:29 | ミニ 写真探訪
この投稿は5月3日の小浜旅行です。 本来、5月4日か5日ぐらいには投稿していなければいけないのですが・・・ 自分の日記として、メモとして投稿させてもらいます。 平成23年、5月3日は朝7時半から活動開始! 小浜水産魚市場センター隣にある「世阿弥・船出の地」を皮切りに お水送りの「鵜の瀬」そのお水が湧き出る「神宮寺」 本堂改装中の「明通寺」から「妙楽寺」最後は「羽賀寺」をレンタカーで廻り、 小浜の . . . 本文を読む

日曜の高知から

2011-05-08 09:33:54 | ミニ 写真探訪
「早起きは三文の徳」 だから起きたのではない 起きてしまうのだ最近 何故か50代になる頃から、どうも早起きになってしまった。 良いことではあるのだが、その分、昼に眠くなるのは困ったもんだ。 さて、昨日の夕食時に、大鼓の亀井忠雄師から聞いたお話。 「俺はね~出来るだけ毎日1時間半ぐらい歩くんだ、それもイヤホン付けて謡を聞きながらよ、この歳になるとな~~、謡を身体に染みこますのに時間がかかる、だ . . . 本文を読む

謡蹟『求塚』の3人のお墓参り

2011-05-05 15:27:40 | ミニ 写真探訪
平成23年5月1日に『求塚』の謡蹟めぐりをして来ました。 能『求塚』は菟名日処女(うないおとめ)という女が小竹田男(ささだおのこ)と血沼益荒男(ちぬのますらお)という二人の男に想われ、処女は母親にどちらの男を選んだらよいか相談します。 すると母親は、生田川の水鳥を射止めた者に娘を奉ると言うと、二人の男は喜んで一羽の水鳥を射止めます。一人は頭を、一人は尾を・・・ 処女は再び思いわずらい遂に、「 . . . 本文を読む

謡蹟めぐり『定家』ゆかりの地 二尊院

2011-05-05 15:26:17 | ミニ 写真探訪
平成23年5月1日 灘の『求塚』の謡蹟めぐりのあと、京都に移動。 『定家』の謡蹟、二尊院に行きました。 能『定家』のシテは式子内親王で、藤原定家は舞台には登場しません。 前シテ里女、実は式子内親王の霊は、旅僧が時雨亭(しぐれのちん)に雨宿りしているところを呼び止めるところからはじまります。 その時雨亭を訪ねて来ましたので、写真でご紹介します。 京都、嵯峨野に二尊院はあります。 雨上がりで . . . 本文を読む

謡蹟めぐり『二人祇王』の祇王寺

2011-05-05 15:24:18 | ミニ 写真探訪
二尊院からの続きです。 祇王が登場する能は『二人祇王』があります。 残念ながらあまり頻繁には演じられない曲ですが、祇王ゆかりの地「祇王寺」へ写真探訪してきました。 建物内は撮影禁止のため、写真はお庭とお花とお墓だけとなりました。 祇王寺入り口 お庭は雨に濡れた苔で光っていました。 一輪の花 ライブビュー撮影にて 紅葉の時期に、また来よう!と思いました。 祇王寺の周りは竹林 . . . 本文を読む

謡蹟めぐり『蝉丸』で謡われる清滝川

2011-05-05 15:03:02 | ミニ 写真探訪
平成23年5月1日 祇王寺よりタクシーにて清滝に移動 「里人も咎むなよ、狂女なれど心は、清滝川と知るべし」と『蝉丸』の道行で謡われています。 ここは車でなくては行かれない不便なところです。 はじめて来ましたが、新緑の清滝は静で景色もよく、よいところです。 先ずは愛宕山登山入り口までタクシーにて 愛宕山への入り口には鳥居があります。 鳥居下の清滝川 タクシーの運転手さんが「この道上 . . . 本文を読む

能『小原御幸』の寂光院へ

2011-05-04 09:19:28 | ミニ 写真探訪
『小原御幸』の謡蹟「寂光院」に行って来ました。 入り口には、謡蹟保存会の駒札があります。 寂光院は、焼失前に二度訪れていますが、改築後ははじめてでした。 本堂は、綺麗に以前のように再現されましたが、あの歴史の時間を感じる深みは残念ながら感じられませんでした。 安置されていたご本尊も焼失したため、新たに作られましたが、これも昔を知る身としては残念な思いがこみ上げてきて、思わず涙が出て . . . 本文を読む

行程をメモがわりに5月2日

2011-05-03 06:26:58 | 粟谷明生の日常
昨日は晴天に恵まれ最高! 但し、中国から運ばれる、黄砂っていう奴は余計 写真を見ながら行程を確認するが、その枚数230枚 撮りすぎです、半分がいらないような、これまた余計な画像 まあ素人だから、こんなもんでしょう~~ では行程、 まずは京都駅から草津駅へ、草津でレンタカーを借りて 守山(甲屋『望月』の跡)~平宗盛胴塚(『湯谷』)~鏡の宿・義経元服の地(『烏帽子折』)~湖東三山・西明寺・金剛輪寺 . . . 本文を読む

行程をメモがわりに

2011-05-02 06:28:07 | 粟谷明生の日常
昨日の大阪・京都は小雨が降ったり止んだりであったが、 なぜか、写真探訪している間は、雨が止みラッキー。 多量の撮影した写真は整理出来ず、今日は公開出来ない。 さて、メモ代わりに行程を記しておく。 8時 ホテル出発、午前中に目指すは『求塚』の謡蹟、 阪神電車で、石屋川駅下車「求塚古墳=菟名日処女の塚」二駅戻り住吉駅の「求塚東公園=血沼益荒男の墓」、西灘駅「求塚西公園=小竹田男の墓」が石屋川の先の . . . 本文を読む