東北大夏合宿初日報告

２４年東北大学能楽部の夏合宿は、仙台市内にある「能ボックス」で行われています。


若林区のイベント倉庫「ハトの家」の隣に小さな橋掛りを持つ能舞台があります。


本舞台は二軒半と少々狭いですが、学生さんのお稽古場としては充分、ここで二泊三日の短期間ですが夏合宿が行われます。全員集中して成果を上げたいと私も指導に熱が入ります。



今年の一年生は女子４名、男子２名です。残念ながら男子１名が参加出来なくなり郷古君がひとりで頑張っています。郷古君の課題仕舞は『西王母』


澤田さんは『田村』クセ


菅原さんは『草紙洗小町』


藤木さんは『芦刈』


三好さんは『葛城』キリ


一年生は幸流小鼓で『湯谷』ロンギからはじめます


小鼓は張り扇で指導します。


今回は８名のOBが応援に来て下さいました。
楽屋見舞いや合宿へのカンパ、有難うございます。
私からもお礼申し上げます。


恒例のお得意ポーズでの記念撮影

今回合宿地が当初予定されていたところが使用出来なくなり、急遽「能ボックス」となりました。そのため、私たち指導者は仙台市内のホテル、学生は大学内の宿泊施設での宿泊となりました。

夕食が毎回居酒屋ということになり、なんだか初日から納会気分となりましたが、沢山のOBの方々ともお話出来て、結果オーライでした。

夕食の一次会で学生は宿舎に帰り自主練、我々は大人連中はまだまだ帰りません。
二次会でもう一騒ぎとなり、解散、そして・・・３名の指導者は、部屋でまた・・・。

以上、初日の報告でした。

本日、二日目もがんばります！