稽古をしていると、土佐坊正尊が頼朝から義経討伐の密命を受けたのが何歳であったのか、斬首された年齢が気になりはじめました。 30代なのか、40代、まさか50代?
日本女子大学教授の石井倫子先生にお聞きしたところ、正尊(土佐坊昌俊)の生年は不明で、何歳で斬られたのかはわからないようです。 『平治物語』に登場する金王丸を正尊とする説も確証あるものではないのですが、金王丸ゆかりの金王八幡宮公式ホームページでは、金王丸は永治元年(1141)8月15日生まれとあり、これと正尊とを結びつければ、1160年に義朝が斬られているので、金王丸は20歳頃に剃髪して土佐坊を名乗り、1180年の石橋山の合戦では40歳、最後は45歳ぐらいで斬られたことになります。
今、45歳頃の土佐坊正尊をイメージして稽古に励んでいます。
文責 粟谷明生
写真 撮影 粟谷明生
金王八幡宮参拝の栞
栞より金王丸木像 平成27年3月28日(土)のみご開帳
日本女子大学教授の石井倫子先生にお聞きしたところ、正尊(土佐坊昌俊)の生年は不明で、何歳で斬られたのかはわからないようです。 『平治物語』に登場する金王丸を正尊とする説も確証あるものではないのですが、金王丸ゆかりの金王八幡宮公式ホームページでは、金王丸は永治元年(1141)8月15日生まれとあり、これと正尊とを結びつければ、1160年に義朝が斬られているので、金王丸は20歳頃に剃髪して土佐坊を名乗り、1180年の石橋山の合戦では40歳、最後は45歳ぐらいで斬られたことになります。
今、45歳頃の土佐坊正尊をイメージして稽古に励んでいます。
文責 粟谷明生
写真 撮影 粟谷明生
金王八幡宮参拝の栞
栞より金王丸木像 平成27年3月28日(土)のみご開帳