昨日、自主公演で『雲雀山』を勤めました。
大勢様のご来場、心から感謝申し上げます。
有難うございました。
東北大喜多会の諸君!
雨の中、デマチまでしてくれて、本当に有難うね。
若い学生さんが能を見てくれるのって、
すごく嬉しく思っています。
また10月の粟谷能の会にも、来て下さいね
さて、舞い終えて~~~
細かなことは、後日演能レポートに書くとして
「やはり、あの曲見はすごいのだ~」
が感想第一号
能楽師は、若い肉体であっても中年の女のマスクをつければ、
それなりの形格好になれる。
苦労しないで、お母さんや乳母になっちゃう
面というものは能役者には実に便利で、助かる代物。
でも、
面の本当の味わいを引き出すのは、
やはり、あまり若年で未熟ではちょっと無理。
なぜかって?
それは~~
良い面にはそのエネルギーが役者をも喰ってしまうものがあるから。
だから喰われないために
能役者は、技と力と心を備えて待ち受ける。
この三つが面と拮抗して一体となって舞台に出たときに
効果は最大限に発揮される!
のではないだろうか?
だから~~
能役者には、稽古精進と精神向上と経験豊富が必要。
すると、面との本当の遭遇が出来る
そんな気がした。
これからも
稽古精進と精神向上と経験豊富
を忘れずに頑張りま~~す
さて、昨日の曲見は粟谷家の秘蔵の面、
面の裏には、別に名前はなく、名無しの権兵衛さん
出目や井関ではないが
いいものは~~いい~~
ホンマにいいのよ。
あら、写真見てもいいと思えない?
じゃ~~こんな舞台裏をご紹介しましょう
「アキ君!あの曲見いいね~。
乳母が位高く見えたよ~」
とK先生
「そうですか、有難うございます。
あまりに位高すぎて乳母には不似合いでしたか?」
「い~~や、そんなことないよ、あれが使えていいね、うらやましいよ」
「はい、あの曲見、近くで見るとそれほどたいしたこと~~、
でも舞台に上がると、すごいんですよ。
友枝さんも能夫さんも使われて、その凄さに魅了されちゃって、
いつか自分も~~
で~~~
今回使わせてもらったんですよ」
で~~~~
追加、付録で明生裏話!
あの面を使うことで私が心掛けたことは~~~
すべて、オール 「や!」
それは~~~
やさしく、
やわらかく、
やんわりと
以上
ご感想、ご忠告、なんでも結構です。
コメントお待ちしております。
大勢様のご来場、心から感謝申し上げます。
有難うございました。
東北大喜多会の諸君!
雨の中、デマチまでしてくれて、本当に有難うね。
若い学生さんが能を見てくれるのって、
すごく嬉しく思っています。
また10月の粟谷能の会にも、来て下さいね
さて、舞い終えて~~~
細かなことは、後日演能レポートに書くとして
「やはり、あの曲見はすごいのだ~」
が感想第一号
能楽師は、若い肉体であっても中年の女のマスクをつければ、
それなりの形格好になれる。
苦労しないで、お母さんや乳母になっちゃう
面というものは能役者には実に便利で、助かる代物。
でも、
面の本当の味わいを引き出すのは、
やはり、あまり若年で未熟ではちょっと無理。
なぜかって?
それは~~
良い面にはそのエネルギーが役者をも喰ってしまうものがあるから。
だから喰われないために
能役者は、技と力と心を備えて待ち受ける。
この三つが面と拮抗して一体となって舞台に出たときに
効果は最大限に発揮される!
のではないだろうか?
だから~~
能役者には、稽古精進と精神向上と経験豊富が必要。
すると、面との本当の遭遇が出来る
そんな気がした。
これからも
稽古精進と精神向上と経験豊富
を忘れずに頑張りま~~す
さて、昨日の曲見は粟谷家の秘蔵の面、
面の裏には、別に名前はなく、名無しの権兵衛さん
出目や井関ではないが
いいものは~~いい~~
ホンマにいいのよ。
あら、写真見てもいいと思えない?
じゃ~~こんな舞台裏をご紹介しましょう
「アキ君!あの曲見いいね~。
乳母が位高く見えたよ~」
とK先生
「そうですか、有難うございます。
あまりに位高すぎて乳母には不似合いでしたか?」
「い~~や、そんなことないよ、あれが使えていいね、うらやましいよ」
「はい、あの曲見、近くで見るとそれほどたいしたこと~~、
でも舞台に上がると、すごいんですよ。
友枝さんも能夫さんも使われて、その凄さに魅了されちゃって、
いつか自分も~~
で~~~
今回使わせてもらったんですよ」
で~~~~
追加、付録で明生裏話!
あの面を使うことで私が心掛けたことは~~~
すべて、オール 「や!」
それは~~~
やさしく、
やわらかく、
やんわりと
以上
ご感想、ご忠告、なんでも結構です。
コメントお待ちしております。
月あかり様
Oshim様
早速のコメント有難うございました。
月あかり様へお詫び
一度目の投稿のあと、誤字に気が付き訂正したために二回に分けられ、最初の投稿にコメントされたものを移動させていただきましたことお許し下さい。
学生さん
沢山で観に来てくれて嬉しいです。
有難うございます。
是非、今回のを参考にして「雲雀山」を謡い、舞って下さいね。
デマチするなら、一声かけて下さい、直ぐに出て行きますから、雨の中、お待たせしてゴメンね。
月あかり様
オール「や」いいでしょ?
政岡って?
歌舞伎の我が子を犠牲にしてお家安泰をはかる、話?
すいません、歌舞伎ほとんど観ていないので、判らないや、勉強不足です、トホホ
でも、また観に来て下さいね
Oshim様
父娘の再会という御涙頂戴はむしろ「つけたし」であって、「花」の賛美が中心ではないでしょうか。
そうですね、
『桜川』は桜。
『三井寺』は秋の園城寺と琵琶湖の夜景
がテーマで親子再会は付録なんでしょうね。
当然『雲雀山』もそうです、
ただ、それだけだと観客も演者も、つまらいので…
今、演能レポート書いています、
この続きはそちらへお願いしますね
たぶん来週あたりかな?
文章が出来ても、写真が手元に届くのが遅いので~~
皆様、コメント本当に有難うございました。
あらためて思いましたが、父娘の再会という御涙頂戴はむしろ「つけたり」であって、「花」の賛美が中心ではないでしょうか。ゆく雁に対する「花なきさとにすみやならへる」というの批難のことばが心に残りました。
>すべて、オール「や!」
でしたか・・、納得しました。
喜多流の「雲雀山」は初めて拝見しましたので、姫が一人で自ら作り物に入ってしまう始まりにに少々驚きましたが
乳母の面・装束が年嵩のを思わせ、興味深く拝見しました。
『やさしく・やわらかく・やんわりと・・』
相当な覚悟を匂わせたら、正岡みたいな烈婦・烈女を思わせて、違うものになってしまいますものねぇ、、、
ありがとうございました。
※(お断り)
誠に申し訳ありません。
コメント移動させていただきました。
コメントをつけていただいた記事は手違いで、削除予定でした。
また、傘を貸してくださって本当にありがとうございました。全員、無事に駅までたどり着くことができました。