能楽・喜多流能楽師 粟谷明生 AWAYA AKIO のブログ

能楽師・粟谷明生の自由気儘な日記です。
能の世界も個人の生活もご紹介しています!

柴又帝釈天から、シンフォニーホールまで

2009-02-26 18:34:16 | 粟谷明生の日常
昨日は午前中の稽古能を見て、夜の「かつしかシンフォニー」の公演まで時間があったので、雨が心配でしたが、葛飾柴又の帝釈天に行くことにしました。

目黒駅から三田駅で乗り換え、浅草線の青砥駅で金町線に乗り換え、一駅で柴又駅です。
駅を降りると「フーテンの寅さん」の像があり、思わずミーハーと言われようがカメラを向けて撮影!カシャ!

参道を歩くと、右や左に土産屋や御菓子屋がずらりと並んで楽しく歩ける。
5分ほどで山門に着いたが、その門の彫刻のすばらしく見事なのに驚かされた。
帝釈堂にお詣りして、朱印をもらい、彫刻ギャラリーと書かれた裏側に行くと~~~
近年の作だが見事な彫刻作品に思わず、絶句!
これはすごかったな~~
皆様も行かれたら、是非見て下さい、ただし有料¥400でした。
お庭も拝見して、それから、山本亭・寅さん記念館と廻ってきました。
なに感想?

「それを聞いちゃ~おしめよ~~~~」
です。

相棒が「先生、矢切の渡しがありますから、乗りましょう!」というので楽しみにして
川縁まで勢い込んで来たが~~~、
どうも静かなひっそりとした感じが、不吉な予感を漂わせた。
近づき立て札を見ると~~~~、

1月から3月までお休み!
あ~~~

「先生、本日の予定は終了しました!どうします?」

「う~~公演は19時だから、17時に入るとしてもまだ早いな~~ひとまず戻ろう」
ということで、帝釈天に戻り、参道を歩いているうちに、
左側に「とらや」と書いてある。

「これって、寅さんのところじゃないの?」
「まさか・・・・・」
「ほら、そうだよ!」
ということで、記念にと入り、そばとラーメンをいただいた。
お味は~~
というと、別に~~~超普通。

休んでいるとあっという間に4時半となり、会場に向かうことにして、
青砥駅で相棒と別れ、会場入りした。

この会場、超音響がよく、マイクなして充分会場全部に聞こえたと思う。
仕舞「八島」を舞い、「羽衣」の地頭を勤め、終わったら、21時。
森 常好さんが「あっくん乗ってく?」と誘ってくれたので、
お言葉にあまえて乗せていただき帰宅した。

な、なんと首都高速道路を使って三軒茶屋におりたのが、9時50分。
乗車したのが、9時20分ですから、30分で帰宅出来ました。
青砥から三茶まで30分ですよ!!!
もし電車に乗っていたら~~~~~
あ~~森さん、有難うございました。

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