盛会に終わりました

菊生会大会も無事盛会に終了しました。

お弟子さま達、皆様ご立派に舞われ、謡われ
屹度、あの世の父も、
喜んでくれているでしょう。

今回は、私の番外仕舞『実盛』の後に
息子尚生（たかお）に番外能『小鍛冶』
を勤めさせました。

お素人さまの発表の場に、タマゴとは言え、
玄人が能を披露するのは、私としては、
あまり好ましいことではない、と考えていましたが

父の言葉の

「出来るだけたくさん舞わす、それが勉強になるから・・・」

という言葉を思い出し、

父の影響が強く残っている会「菊生会大会」にて
甘えさせて、やらせていただきました。

会員の皆様のご協力、ご後援に感謝してます。




息子は２０歳、その『小鍛冶』を地謡で謡いながら

若さとは～～、

こういうことか…


若い体形とは、

このような着附になるのか…

と、まあ、いろいろなところが見えてくるわけで～～

これからの改善点も判り、
今後の指導にあたり、よい資料となりました。




とは言え

若さ溢れる、

活発に動き回る

小狐丸を見て・・・・・・




自分の最初の『小鍛冶』も


あのようにしていたんだな～～

と思いましたよ