無事に「広島明生会大会」が終わり、ほっとしてま～す

はじめての広島明生会大会は無事盛会に終わりました。

１０時半の女子の素謡『翁』からスタートしましたが、
女性とは言え、男性顔負けのパワフルな謡い声は
一日の無事盛会を祈るように会場に響き渡りました。

若手の久保田耕一さん、久保田晶子さんの舞囃子から
会のムードも一段と盛り上がり

久保田育造さんの披らき、素謡の『定家』も無事、
ご披露され、めでたい、めでたい

この会は若手もご高齢者の大先輩もみな和気藹々
和やかなムードがいいんですね～

一日の最後はメインの能『船弁慶』
シテ萬谷和子さんは一時体調を崩されて出演が心配されましたが、
そんな事がまるで嘘のよう、
父の舞台を彷彿するところが多々あって、
プロ並の銭とれるぐらい、すごい出来映えでした。

前シテの装束附けの萬谷和子さん


そしてシテを盛り上げる役の義経役の大上寿美子さんと
弁慶役の森　常好さん


いろいろな方々に応援、助けていただいて
広島で、はじめて明生会大会が催せたこと
ここで御礼申し上げます。

さて、
興奮冷めやらぬ広島の方々とは
この辺でお別れして、

今日は大阪に移動して阪大生の稽古です。
稽古のあとは部員全員を１０月で閉店してしまう「豊」さんに
連れて行きます。


忙しい毎日ですが、
すごく充実しています。


健康に気をつけて、当麻と梅枝と檜垣を覚えます！