能楽・喜多流能楽師 粟谷明生 AWAYA AKIO のブログ

能楽師・粟谷明生の自由気儘な日記です。
能の世界も個人の生活もご紹介しています!

デジブック 『能 天鼓  粟谷明生』完成しました!

2011-10-16 10:03:32 | デジブックをご覧になりたい方は
10月9日の粟谷能の会『天鼓』をデジブックで公開しました。
当日ご来場頂きました方々には、また『天鼓』を思い出して頂き、
ご来場頂けなかった皆様には、私の『天鼓』をせめて写真の世界でご覧いただければと思います。

演能レポート『天鼓』も最終校正に入っております。
来週には粟谷能の会ホームページで公開予定です。
演能レポートの写真は、また別のカメラマンの撮られた写真を付ける予定ですので、
どうぞお楽しみに、しばしお待ち下さい。

デジブックのご感想を戴けたら嬉しいです。
ご意見こちらまで
akio@awaya-noh.com


デジブック 『能 天鼓  粟谷明生』


ご協力のお願い

能の世界をもっと広めたい、

もっと能を知ってもらいたい

そして能楽堂に観に来ていただいて、ついでに習ってしまおう!

と思っていただけるような行動を起こさないといけない!と思い、

「粟谷明生の能が判らないと思い込んでいる人のための能楽勉強教室」
なるものを立ち上げようと企画しています。

さて、能が判らないとお思いのあなた

あなたですよ

なにを聞きたいですか?

なにをお知りになりたいですか?

なんでも結構です

「これ判らない・・・・」

「あれ、なに?」

「なんであんなことしているの?」


と出来ましたら具体的にご質問頂けると嬉しいです。
それらのご意見を基に講義内容を考えたいと思います。
よろしくご協力のほど、お願い申し上げます。

ご意見、こちらまで、よろしくお願い申し上げます。
akio@awaya-noh.com














最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
デジブック拝見しました。 (ikuko.a)
2011-11-06 02:19:55
初めまして。
デジブックの美しさに魅かれました。
水とピアノの音で紡がれているので、お能のイメージが変わりました。情景が優しくなるのですね。

先日、富士太鼓を観ました。同じ作り物だったのですが
これは大きな太鼓を抽象化した表現なのでしょうか?
それとも、古い楽器なのでしょうか?
教えて下さい。どうぞ、宜しくお願い致します。
返信する
お返事 (粟谷明生)
2011-11-06 08:51:56
ikuko.a様
コメント有難うございます。

デジブックの音楽は、もう少し能に似合ったものがあれば・・・と思っていますが、無いので、今はあのような音楽を流しています。

お尋ねの件
何流の富士太鼓をご覧になられたのかは存知上げませんが、喜多流では『天鼓』も『富士太鼓』も同じ鞨鼓台を使用します。

天鼓の場合、少年が隠し持って山に逃げることが出来る大きさですから、さほど大きな鼓ではないと思います。

あの大きさはテーマの鼓をより引き立たせるための工夫だと私は思います。

鞨鼓台を使用する曲に『富士太鼓』の後日談の『梅枝』もあります。
返信する
益々、面白くなりました。 (ikuko.a)
2011-11-10 20:52:16
お返事ありがとうございました。
とても、分かり易かったです。

演能レポートの『富士太鼓』と『梅枝』も拝読致しました。他にも沢山、演目について参考に学ばせて頂きます。

厳島神社神能の『白田村』も美しい映像でした。
デジブックの音楽も落ち着きますね。
また、楽しみにしております。




返信する