またまた、ひーちゃんの事件
『草紙洗小町』の中之舞の上げの謡は
「霞たてば、遠山になる朝ぼらけ」だ。
最後の部分の
「あさあ、ぼ~お、ら~あ、あ~~あ、あ~~け~え~~~」は
ゆり節、ふり節、回し節が多く、
確かに謡にくいということもあるだろうが~~~~。
ひーちゃんったら~~また!
「あさあ、ぼ~お、お~お、お~~け~~~」
と謡ったたから、先生に大目玉をくらった!
「違うじゃないか!もう一度!」
「あさあ、ぼ~お、お~お、お~~け~~~」
どうもご本人判っていないみたい!
ついに先生が~~~
「ら」が無いんだよ!
それでも判らないようなので、~~~~~~
先生は~~~
「和歌、何文字だ~~?」
ひーちゃん 間髪入れずに
「わ・か? わかーーーーーーーー、二文字!」
先生もそこにいた人も、一瞬皆、固まった。
あとはどうなったか~~
ご想像にお任せする。