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「降って来た~~」と言われるより
「降らなかったから、出来たじゃないか!」
と叱られる方がいい。
屋外での公演となる薪能は天候が気になる。主催者は、気が気じゃ無く、ストレスが溜まって健康によくない。
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朝から雨の場合、演能中降り出す雨、また雨天が予想される場合と、いつ中止や延期、会場移動などの判断を下すかが大事だ。
その判断の基準は、お客様が嫌な思いをなさらないように、会場が混乱しないように、を最優先すべきだろう。
近年、天気予報の当たる確率は高く、一週間後の予想も出される。
今、岡山にいるが快晴だ。今夜予定されている「広島蝋燭薪能」は降雨が予報されたので、屋外の護国神社特設舞台から屋内のアステールプラザ能舞台に会場を移して行われる。
もしかすると、公演が終わっても雨は降らないかもしれない、また公演終了予定の21時頃から徐々に降るのかもしれない。
「なんだ神社で出来たじゃないか!」と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、演者を含めた主催者は、「お客様により良い環境でご覧いただきたい!」と思ってのこと、何卒ご理解を頂きたく、ここにお願い申し上げる次第なのであります。
文責 粟谷明生