昨日は中野の稽古の後に、大阪でお稽古場を拝借している観世流の山中さんと「呑んで喋って、言いたい放題」という、楽しいひとときを過ごしました。
話題は『天鼓』をどのように演出するか?
がメインでした。
前シテで尉髪をどうする?
装束をどうしたらいいか?
一声を省く呼び出しのやり方について
後シテも装束と面について、楽のこと、撥のこと、などなどたくさん
観世流の色々なやり方を教えて頂き参考になりました。
芸は真似、
パクリという言葉は悪いですが、良いことはパクル、
「なんでも真似だよ、いいものは黙ってイタダクのよ」
とあの世から父が言ってるみたいで、そう、よい真似を考えます。
父のことを思い出して、先日ある方から言われた言葉を思い出しました
「粟谷さん、人間って二度死ぬっていうじゃないですか」
「え、なにそれ? 知らない」
「一度目は肉体が滅びる時で、心臓停止ですよ」
「あ・・あ、そうね、で~もう一度は?」
「人々から忘れ去られる時ですって」
「あ、なるほど、う~かなしいね、俺もだれも知らない存在に、話題にものぼらなくなるんだね~」
来年は父の七回忌です。
せめてこのブログでは、父のことを、どんどん投稿していこうと思いました。
今週末、日曜日はセルリアンタワーホテル能楽堂で社中の発表会があります。
朝9時、東北大学謡曲部の仕舞、連吟からはじまります!
夕方5時頃には番外仕舞もあります。
鵜之段 粟谷尚生
鐘之段 佐藤 陽
笹之段 粟谷明生
入場無料です。ご来場お待ちしております!
話題は『天鼓』をどのように演出するか?
がメインでした。
前シテで尉髪をどうする?
装束をどうしたらいいか?
一声を省く呼び出しのやり方について
後シテも装束と面について、楽のこと、撥のこと、などなどたくさん
観世流の色々なやり方を教えて頂き参考になりました。
芸は真似、
パクリという言葉は悪いですが、良いことはパクル、
「なんでも真似だよ、いいものは黙ってイタダクのよ」
とあの世から父が言ってるみたいで、そう、よい真似を考えます。
父のことを思い出して、先日ある方から言われた言葉を思い出しました
「粟谷さん、人間って二度死ぬっていうじゃないですか」
「え、なにそれ? 知らない」
「一度目は肉体が滅びる時で、心臓停止ですよ」
「あ・・あ、そうね、で~もう一度は?」
「人々から忘れ去られる時ですって」
「あ、なるほど、う~かなしいね、俺もだれも知らない存在に、話題にものぼらなくなるんだね~」
来年は父の七回忌です。
せめてこのブログでは、父のことを、どんどん投稿していこうと思いました。
今週末、日曜日はセルリアンタワーホテル能楽堂で社中の発表会があります。
朝9時、東北大学謡曲部の仕舞、連吟からはじまります!
夕方5時頃には番外仕舞もあります。
鵜之段 粟谷尚生
鐘之段 佐藤 陽
笹之段 粟谷明生
入場無料です。ご来場お待ちしております!