お盆について

生まれて初めて点滴したよ～
記念写真だ、
ご心配なく、もう投稿してますから。

お盆といえば、帰省ラッシュ、混雑と繋がる。
羽田空港の有人カウンターで、一見かっこよさげな～
ちょいワルオヤジ風おっさんが
「お盆、帰省、こんなに混んでもう～～
普通に商売しているもんにはいい迷惑や～～」

そうですな～～
お盆か～～
お盆について書くかな～～

東海道新幹線のグリーン車には雑誌「ひととき」がある。
無料なのがいい。

今月の特集は「お盆の話」を宗教評論家の「ひろ　さちや」さんが書かれているので、
引用して書かせてもらう。

私はお盆は８月が正式だと思っていたが、地方により違うようだ。
今は、関東は旧暦の７月１５日とし、関西が８月１５日だと書いてあるが、
今日、酒田の人に聞くと８月１３日だという、あれ！
まあいつでもいいんだが～～。

お盆は正式には盂蘭盆会といい、サンスクリット語で「ウッランバナ（逆さ吊りの意）」で、死後の世界において、逆さ吊りの苦しみを受けているご先祖様を救い出すのがお盆の行事だとか～～～。
なんだか死ぬのが怖くなってきたぞ～～

しかし、本来はお盆とは神道の行事だという。
神道では霊魂が最初の段階では荒々しい霊魂（荒御霊、あらみたま）といい
鎮魂儀礼によって荒御霊を浄化し鎮めると、
おとなしい和御霊（にきみたま）になるのだそうだ。

そして和御霊をカミ、荒御霊をホトケと呼ぶ。
このときのホトケは仏教の仏とは違うものらしい。

お正月は和御霊を門松をたててお迎えし
お盆は荒御霊を迎える
盆と正月が一度に来て貰っては～～
困るわけだ。

そして三十三回忌が終わると「弔い上げ」といい霊魂は神になる。
となると秋の粟谷能の会は粟谷益二郎の五十回忌追善であるから
これはもう～～追善というよりは益二郎神をお呼びする気持ちでいいようだ。

粟谷能の会のチケットは先行予約でほぼ完売寸前なのだが～～

追加　阿吽特別版のお知らせ

９月１日の発売むけて頑張っています。
定価は￥１６００
今までのものに追加して写真を入れ、また父のホームページ上での
菊ちゃんの一言も追加しました。

販売は、粟谷能の会主催の会、またはネットでの販売に限らせていただきますので
お申し込みは下記までお願いします。
只今、予約受付中
akio@awaya-noh.com

粟谷明生