獅子舞『望月』その1 2017-01-24 08:58:50 | 能はこうなの、と明生風に能の紹介 いよいよ今週末となりました喜多流特別公演です。 私の勤める、能『望月』は現在物と呼ばれるお芝居に近い判りやすい能です。初心者の方でもお楽しみいただける作品ですので大勢の皆様にご覧いただきたい、と思っております。 物語は、安田荘司友春の家臣、小澤刑部友房(シテ・粟谷明生)は主君が従兄弟の望月秋長(ワキ・殿田謙吉)に討たれたため、守山の宿・甲屋(かぶとや)の亭主として生きながらえていました。 あ . . . 本文を読む