能楽師なのに 2007-01-15 06:47:44 | 粟谷明生の日常 元旦からだいぶ日が経つというのに、まだ能楽堂の舞台を足袋をはいて立っていない。玄人の公演もないし、喜多能楽堂が改修工事のため稽古も出来ない状況だ。いつも簡単な手続きで舞台が借りられるのに慣れてしまったので、今、随分と不自由している。 4月には本舞台は板がきれいに敷かれているだろう。4月の明生会は真っ新な舞台の上で舞うことになる。 会員はさぞ喜んでいるかと思いきや~~~あの昔の舞台の傷や剥げ具合 . . . 本文を読む