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韓国3・1独立運動90周年記念シンポジウム報告会

2009-03-20 18:20:17 | 文化
富山県AALA主催で、「韓国3・1独立運動90周年記念歴史認識の共有と平和のためのシンポジウムinソウル」に参加された人の報告会があった。
富山県からは4名、全国ではAALAや日本のうたごえ全国協議会中心に84名の参加者が集ったようである。
韓国のイムギヨンソク教授は、「3・1運動は、大衆示威と武装闘争の二つの峰を持つM字型の革命運動としてとらえる」と説明された。
日本の吉岡吉典氏は「3・1独立運動は、日本帝国主義の植民地支配に反対し、独立の回復を求める民族史的なたたかいであると同時に、人民の闘いで新しいアジア・新しい世界を切り開く歴史的な闘いであり、世界史的な意義を持つ。」と述べられた。8月15日と3月1日は、韓国では国民の祝日で、町々には、国旗がはためいているという。日本には、このような民衆が立ち上がった記念日がまだ無いのが残念であると話された。
この後急逝されたそうで、ご冥福をお祈りしたい。
日本の合唱団は「青い空は」を歌い、韓国の合唱団と交流が深まったようである。
その後、見学された、元「従軍慰安婦」の施設ナヌムの家、タプゴル公園、独立記念館、柳寛順生家、チェアム教会、西大門刑務所などが映像でくわしく紹介され、とても参考になった。
このような交流が深まり、将来アジア共同体も早くできればよいですね。
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