大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

木下黄太講演会in富山

2012-01-15 20:11:51 | 文化
「放射能から子どもを守ろうin富山」主催の木下黄太講演会がCICであった。
給食の安全を求め、2人で署名を始めた若いお母さん方の行動力はすばらしい。
子連れの若いお母さん、福島や東京から避難してきた人々など、100名以上の人々で会場は、満員。
子どもや孫の命を守りたいという人々の熱意で、真剣な質疑が行なわれた。
日本の被爆の現状が明らかにされた。
割合低い地点での爆発だったので、北は男鹿半島で止まり、西は焼津まで。東北・関東はひどい。群馬や栃木の那須、埼玉、長野は軽井沢から長野までの新幹線上が高い。
東京はキエフ並の汚染。
汚染されていない富山で瓦礫を引き受けるのは危険。給食の安全のためには、地産池消。西の野菜か外国産を使用し、自分たちで線量を測定すべき。
徳島・沖縄の取り組みが素晴しいので、参考にすればよい。
富山で日本の農業を守ってほしい。
玄米や有機農法は、危険。地下深くほったカリを使用する化学肥料の方が安全。今、発想の転換が必要である。

福島の4号機は、危険。正月に起こった地震で、配管が損傷したのかもしれない。福島浜通りで地震が6強だったら、車ですぐ九州に逃げるべし。そして外国へ。
木下さんの100万人を守りたいという情熱に圧倒された。
今こそ、多くの人が一人一人の命に関わるシビアな闘いへ、ネットワークを作り自分なりの方法で取り組んで行きたいものだ。
コメント
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