golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

C.P.E.バッハ「オラトリオ《イエスの復活と昇天》」ヘレヴェッヘ

2010-03-10 23:09:30 | Weblog
昨日書いた通り、最近物忘れが酷くなり、何とか記憶力を回復せねば。(もう無理では)

記憶力と言えば、思い出すのは大学時代の友人というほどではないが同期の知り合い。

英語が苦手という彼のテスト勉強法は一風変わったものでした。

何しろ、「英語を一切勉強しないで英語のテストで点を取ろう!」ですから。何だか手品の様ですね。

ある時、試験前に何やら日本語の文章を音読して暗記している様子の彼を発見。

一体何やっているのかと問えば、英語のテスト勉強だと言う。

???

彼によれば、英語が苦手と言えどもさすがにテスト範囲のテキストの中には知っている単語はいくつもある。和訳さえ完璧に暗記しておけば、そのいくつかの単語がキーになって和訳がスルスルと出て来るのだと言う。

文法関係などで点が取れなくても、長文読解でしっかり点を稼いでおけば単位くらいは問題無く取れるということだったようである。

かなりのページにまたがる試験範囲のテキストの和訳をただただひたすら暗記していましたね。

学科も違ったし卒業後会ってもいないので、「丸暗記法」の効果のほどは聞きそびれました。

しかし、有力大の大学院に進学しドクターを取り、有名研究機関の研究者になったようなので、あの独特の勉強法が効を奏する面もあったのではと推測。

所詮、私のようなボンクラとは出来が違うのかもしれませんが、私も高校生の時、意味も無く円周率を100桁まで暗記していたりしたので、それを思い出し記憶力回復にチャレンジしよう。

帰宅途中、プロ野球の選手名鑑を買ったので、贔屓のソフトバンクホークスの選手の背番号と名前でも暗記しようかな。

って、何だか小学生みたいだ(笑)。

ヒレビ・マルティンペルト(ソプラノ)、クリストフ・プレガルディエン(テノール)、ペーター・ハーヴェイ(バス)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団、コレギウム・ヴォカーレ(Virgin CLASSICS盤)

今日は、大バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714~1788)の晩年の大作。75分超の作品。何とかCD1枚に収まっています。

C.P.E.バッハ自身も代表作の一つと見なしていた様で力のこもった作品。

対位法的な書法も残るものの、もう古典派音楽の様相。

ハイドンやモーツァルトを通り越し、ベートーヴェンとも通ずるドラマチックな側面も有する音楽。

今3回目を聴いている段階ですが、もしかしたらこれはなかなかの傑作かもしれません。

今度、じっくり聴き込んでみないと。

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