golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

メシアン「ニワムシクイ」ウゴルスキ

2010-03-16 23:15:24 | Weblog
先日、下痢と熱で寝込んで以来、飲みにも行っていないし、心なしかメタボ腹が引っ込んだように感じます。

ところが、今日は会社帰りにやたらチョコレートが食べたくなり、ついついコンビニに寄ってしまいました。

やっぱ、こういうのがいけないんだよな。

食べたいのをグッと我慢しなければ。

そうそう、先日会社の「食育セミナー」というのに出席した際、「めた丸くん」とかいう腹囲を測るメジャーを貰って来たので、チェックしてみよう。

腹囲のサイズによって、「まだ大丈夫」、「もうすぐ危険」、「危険」の表示があるのですが、遺憾ながらやはり前と変わらず「危険」のままでありました。

ダイエットとは思いながらも、意志の弱い私はついつい飲んで食べてしまうのであります。

また、「ノロウイルスダイエット」(?)でもしないとダメなのかなあ?

アナトール・ウゴルスキ(ピアノ)(GRAMMOPHON盤)

今日もしつこくメシアンであります。

図書館で借りて来たウゴルスキの「鳥のカタログ」のカップリング曲です。

長い連作が多いメシアンのピアノ曲の中で珍しい単独曲。

しかし、30分弱と1曲としては最大の作品。

1956年作曲の「鳥のカタログ」に対して、この曲は1970年に書かれ、メシアンが年齢が許せば第2の「鳥のカタログ」を計画し、その中核に据えたかったという作品。

メシアンのピアノ曲の最高傑作との評価もあるようであるが、素晴らしい鳴き声の鳥というニワムシクイが生息する森の1日を描いた音楽は、非常に魅力的。
(メシアン独特の鳥の表現に慣れないと、取っ付きにくい現代音楽にしか聴こえないかもしれませんが)

森の静寂や湖の波の音、そしてニワムシクイの美しくも超絶技巧の歌がピアノで表現されている。登場する鳥は、ニワムシクイだけではなく、ウズラやヒバリ、トビやモリフクロウなど多数。

「幼子イエズスにそそぐ20の眼差し」や「アーメンの幻影」など素晴らしい傑作のあるメシアンのピアノ曲ですが、多彩で超絶技巧も要求され、コンパクトでまとまりの良いこの曲は、確かに最高傑作の名に相応しいのかもしれません。

ウゴルスキの鮮やかでクリスタルの様なピアノが素晴らしく、ますますこのCD欲しくなりました。

図書館に返すのが寂しいです。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ