golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ルトスワフスキ「弦楽四重奏曲」ハーゲンQ.

2010-03-14 22:20:21 | Weblog
今日は、いつものゴルフスクールでしたが、クラブメーカーの「試打会」が開催されていて、係の方が回って来てクラブを試し打ちさせてくれました。

「試打会」というのは、ゴルフクラブメーカーが販促の為に行うイベントで、行っているゴルフ練習場でもよく開催されています。

ゴルフスクールは、練習場の端の方で開催されているのですが、スクールの方にも回って来たのです。もう3年位になりますかねスクールに通いだして(その割に全然上手くなっていない!)、試打会が回って来るのは初めてでした。

クラブを20分ほど使用して、アンケートを書いて粗品を貰うのですが、打ってみると軽いし、下手な割りには比較的真っ直ぐ、距離も出る感じ。「なかなか良い」旨、アンケートに記載しました。

自分のクラブと比べてどうだろう?

以前の上司から「タダで」貰った、いつも使用しているちょっと古いドライバーで打ってみました。

あれぇ~?こっちの方が良く飛ぶような…。

手持ちのクラブが古いから、どうも道具のせいにしちゃったりするのですが、やはり「道具より腕」を痛感した1日でありました。

ハーゲン弦楽四重奏団(GRAMMOPHON盤)

昨日のリゲティのカップリング曲です。(もう1曲、シュニトケの「カノン―Ⅰ.ストラヴィンスキーをしのんで」を収録)

何かの曲のカップリングのLPを持ってはいましたが、あまり真面目に聴いて来なかった曲です。

ポーランド現代作曲界の巨匠ヴィトルド・ルトスワフスキ(1913~1994)の1964年の作。「導入部」と「主部」から成る25分半ほどの曲。

いわゆる「現代音楽」らしい音楽。良いですね~。

ルトスワフスキはCD時代になってからNAXOS盤2、3枚を聴き興味を持ち、色々聴いてみたいと思いながらもあまり聴けていない作曲家。

共産主義国での制約下で、例外的に前衛音楽に門戸が開かれていたポーランド。

その前衛を主導したのがルトスワフスキ。

私がクラシックを聴き始めた1970年代初頃は、ポーランドは現代音楽の先進国のイメージ。その先頭にいたのがルトスワフスキでした。

作風が色々変遷しているルトスワフスキだけれど、この弦楽四重奏曲はまさしくその前衛イデオムの時期の作品。

ヴェーベルンの影響を感じさせる点描的な要素もあるし、クラスター的な要素もある。

ライナーノーツによれば、「管理された偶然性」の手法を応用した曲らしいが、難しいことは判りましぇ~ん。

一見(一聴)取っ付きにくい現代曲ですが、そこかしこに仄かな明るさを感じるのがルトスワフスキらしさなのかな?

ところで、ググっていたら「日本ルトスワフスキ協会(会長:井上道義さん)」があるのを発見。

色々な作曲家の「協会」がありますが、現代音楽では珍しいのでは?

それだけ、日本でも親しまれている?作曲家なのでしょう。

また、色々聴いてみたいと思います。

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