もしかしたらワタシ、「その筋の方」と間違えられてしまったかもしれません。
そう、「ヤ」で始まる業界の方ですね(笑)。
昨日は、いつもの様に社食で夕食を採っておりました。
よくお会いする他部署の方と同じテーブルで食べていたら、こんな事をおっしゃるのです…。
「3月20日に家内とクラシック行くんですよ」
!!
デジャブーか、高木ブーか?
どっかで聞いた台詞。
錯覚かもしれないけれど、一昨日も同じ様な言葉を聞いた気が…。
もしや、とても紳士なこの方も同好の士かも?
「えっ、どんなの(演奏家や曲目を想定)いらっしゃるんですか?」
「クラシキですよ、倉敷」
「orz。クラシキですか、倉敷。良いでしょうね、この季節は…」
無難な会話に終始致しました。
さてさて。
一昨日の客先帰り、奇しくも当日開店したばかりの立呑屋に寄った訳ですな。「ビール1杯100円!」に釣られて。
散々飲んで食べて、3人で6,000円弱。
とてもリーゾナブルでありました。ツマミも結構旨かったし。
3人で6,000円弱、という事で、「じゃあ、2,000円通し」となりました。極めて自然な成り行き。
2人は2,000円を出したのですが、私は手持ちの千円札が一枚のみ。仕方なく、壱万円札を出し、お釣りを貰おうとしました。
ここで大問題発生!!!
私は壱万円札を出し、四千円強のお釣と、2人が出した四千円とを受け取るはずだったのですが……。
同じ「四千円」だったのがいけなかったのでしょうか?、お店の方からは小銭を受け取ったのみで、「お札はこっちにありますよ~」との誰かの声に幻惑されて、結果的に2人が出した四千円と小銭にしか受け取らなかったのです。しかし、ちゃんとお釣を貰った気分で帰宅。
夜中にふと目が覚め、財布を確認してみると、お札の枚数が少な過ぎる。
あの精算の時だ、ボラれたんとちゃうか?!
色々な思いが交錯して、当夜はほとんど眠れませんでした、四千円の為に(笑)。
悔しいけれどどうしようも無い、と思いながら出社。
昨夜の2人に話してみたら、1人から「もしかしたら、お釣貰い損ねていたかも」との証言を得る。電話してみたら、とも。
ダメモトで電話してみたら、店長も前夜の事を覚えていて、「もしかしたら、お釣お渡ししていなかったかもしれません。申し訳ありません」との事。
「四千円返金致します」\(^O^)/
夜、会社を退けてから再訪。
そうしたところ、すぐ店長が出て来られて、「大変申し訳ございませんでした」。
私に深々と頭を下げ、数枚のお札を差出します。
「じゃあ、また来ますね」
一言だけ言ってお金を受け取り、私は店を後にしました。本当は少し飲んで行きたかったのですが満員だったもので…。
「おい、見たかよ?」
「ああ、見た、見た」
会社帰りのサラリーマンとおぼしき2人の囁きが聞える様な気が致します(笑)。
「あの見るからに冴えねえオヤジ、一見サラリーマン風だけど、本当はこの界隈を取り仕切っているヤクザらしいぞ」
「そうだよな、この店昨日開店したばかりだけど、『うちの組に挨拶が無かった』とか因縁付けて、『みかじめ料』とか称して金を巻き上げているに違いない」
「ひでえ野郎だ、サラリーマンの味方のこんな立呑屋から金を脅し取ろうなんて。今度来たら、携帯から即110番してやるぜ」
「そうだ、そうだ。とっちめてやろうぜ!」
お~い、サラリーマンの同胞諸君~!
違うよ、違うって。私は間違えられたお釣を受け取りに行っただけですって~~!
クルト・ヴィドマー(バリトン、イエス)、ルネ・ヤーコプス(指揮、カウンターテノール、エヴァンゲリスト)、バーゼル・スコラ・カントゥルム(Deutsche Harmonia Mundi盤)
残り少なくなって来たDHM50枚BOXから。
ドメニコの父アレッサンドロ・スカルラッティ(1660~1725)の作品を。
ほとんど話題になっていないとは思いますが、今年生誕350年の作曲家であります。
この曲自体は初めて聴きましたが、いやはやこれはなかなかの傑作かも。
ヨハネ受難曲というと、バッハ、シュッツ、ペルトの傑作が浮かびますが、このアレッサンドロの作品もその例に漏れず、引き締まった音楽。
重々しく開始されますが、受難の物語の中にもイタリアらしい伸びやかな旋律も聴けます。
ヤーコプスの美しいカウンターテナーやリュート、チェンバロや弦の伴奏、合唱いずれも心地良い演奏。
素晴らしい曲をまた1つ知りました。バロックの宗教曲は個人的には最も好きな系統の音楽の1つであります。こういう音楽が、聴いていて最も幸福と落ち着きを感じますね。
さて、昨夜は四千円を回収したのは良かったものの、結局他の店でちょっと飲んでしまい、更新も出来なくなってしまいました(笑)。
当記事は昨夜分です。
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そう、「ヤ」で始まる業界の方ですね(笑)。
昨日は、いつもの様に社食で夕食を採っておりました。
よくお会いする他部署の方と同じテーブルで食べていたら、こんな事をおっしゃるのです…。
「3月20日に家内とクラシック行くんですよ」
!!
デジャブーか、高木ブーか?
どっかで聞いた台詞。
錯覚かもしれないけれど、一昨日も同じ様な言葉を聞いた気が…。
もしや、とても紳士なこの方も同好の士かも?
「えっ、どんなの(演奏家や曲目を想定)いらっしゃるんですか?」
「クラシキですよ、倉敷」
「orz。クラシキですか、倉敷。良いでしょうね、この季節は…」
無難な会話に終始致しました。
さてさて。
一昨日の客先帰り、奇しくも当日開店したばかりの立呑屋に寄った訳ですな。「ビール1杯100円!」に釣られて。
散々飲んで食べて、3人で6,000円弱。
とてもリーゾナブルでありました。ツマミも結構旨かったし。
3人で6,000円弱、という事で、「じゃあ、2,000円通し」となりました。極めて自然な成り行き。
2人は2,000円を出したのですが、私は手持ちの千円札が一枚のみ。仕方なく、壱万円札を出し、お釣りを貰おうとしました。
ここで大問題発生!!!
私は壱万円札を出し、四千円強のお釣と、2人が出した四千円とを受け取るはずだったのですが……。
同じ「四千円」だったのがいけなかったのでしょうか?、お店の方からは小銭を受け取ったのみで、「お札はこっちにありますよ~」との誰かの声に幻惑されて、結果的に2人が出した四千円と小銭にしか受け取らなかったのです。しかし、ちゃんとお釣を貰った気分で帰宅。
夜中にふと目が覚め、財布を確認してみると、お札の枚数が少な過ぎる。
あの精算の時だ、ボラれたんとちゃうか?!
色々な思いが交錯して、当夜はほとんど眠れませんでした、四千円の為に(笑)。
悔しいけれどどうしようも無い、と思いながら出社。
昨夜の2人に話してみたら、1人から「もしかしたら、お釣貰い損ねていたかも」との証言を得る。電話してみたら、とも。
ダメモトで電話してみたら、店長も前夜の事を覚えていて、「もしかしたら、お釣お渡ししていなかったかもしれません。申し訳ありません」との事。
「四千円返金致します」\(^O^)/
夜、会社を退けてから再訪。
そうしたところ、すぐ店長が出て来られて、「大変申し訳ございませんでした」。
私に深々と頭を下げ、数枚のお札を差出します。
「じゃあ、また来ますね」
一言だけ言ってお金を受け取り、私は店を後にしました。本当は少し飲んで行きたかったのですが満員だったもので…。
「おい、見たかよ?」
「ああ、見た、見た」
会社帰りのサラリーマンとおぼしき2人の囁きが聞える様な気が致します(笑)。
「あの見るからに冴えねえオヤジ、一見サラリーマン風だけど、本当はこの界隈を取り仕切っているヤクザらしいぞ」
「そうだよな、この店昨日開店したばかりだけど、『うちの組に挨拶が無かった』とか因縁付けて、『みかじめ料』とか称して金を巻き上げているに違いない」
「ひでえ野郎だ、サラリーマンの味方のこんな立呑屋から金を脅し取ろうなんて。今度来たら、携帯から即110番してやるぜ」
「そうだ、そうだ。とっちめてやろうぜ!」
お~い、サラリーマンの同胞諸君~!
違うよ、違うって。私は間違えられたお釣を受け取りに行っただけですって~~!
クルト・ヴィドマー(バリトン、イエス)、ルネ・ヤーコプス(指揮、カウンターテノール、エヴァンゲリスト)、バーゼル・スコラ・カントゥルム(Deutsche Harmonia Mundi盤)
残り少なくなって来たDHM50枚BOXから。
ドメニコの父アレッサンドロ・スカルラッティ(1660~1725)の作品を。
ほとんど話題になっていないとは思いますが、今年生誕350年の作曲家であります。
この曲自体は初めて聴きましたが、いやはやこれはなかなかの傑作かも。
ヨハネ受難曲というと、バッハ、シュッツ、ペルトの傑作が浮かびますが、このアレッサンドロの作品もその例に漏れず、引き締まった音楽。
重々しく開始されますが、受難の物語の中にもイタリアらしい伸びやかな旋律も聴けます。
ヤーコプスの美しいカウンターテナーやリュート、チェンバロや弦の伴奏、合唱いずれも心地良い演奏。
素晴らしい曲をまた1つ知りました。バロックの宗教曲は個人的には最も好きな系統の音楽の1つであります。こういう音楽が、聴いていて最も幸福と落ち着きを感じますね。
さて、昨夜は四千円を回収したのは良かったものの、結局他の店でちょっと飲んでしまい、更新も出来なくなってしまいました(笑)。
当記事は昨夜分です。
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