golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロドリーゴ「ソナタ・ジョコーサ」フェルドマン兄弟

2010-03-22 11:23:50 | Weblog
半年後の次回ゴルフコンペでのリベンジに向け、特訓?を開始したワタシでございます。

以前購入して、未開封だったパターの室内練習機を昨日開けてみる。

3m程度の緑のマットの先に穴の空いたプラスチックが付いている簡単かつ安価(ここ重要(笑))な練習器具。

使ってみると、これでも結構練習になりそう。また、結構面白い。

昨日は、強風でゴルフスクールが中止になったので(毎年この季節時々あり)、その分、自宅でパター練習を致しました。

平気で、3パット、4パットしてしまう私ですが、これを活用して18ホールで少なくとも10打は縮めなければ!(悲壮な覚悟)

クラウス・フェルドマン、ライナー・フェルドマン(ギター)(DOCUMENTS盤)

以前購入したセゴビアの激安10枚組BOXから未聴だったディスクです。

このBOX、購入時全て往年の名ギタリスト、アンドレス・セゴビアの演奏かと思ったらさにあらず。最後の2枚は別の演奏者によるものでした。

BOXのタイトルも、良く見ると「SEGOVIA And Friends」と「And Friends」が細い文字で書いてあります(笑)。

でも、この9枚目を聴く限り(10枚目はまだ未聴)は、それも全然OK。

SPなどの古い録音が多いセゴビアのディスクに対して、こちらは新しい録音。知らない演奏家でしたが、ドイツのギター・デュオでヨーロッパを中心に有名な演奏家だそうで、確かな技巧と兄弟息の合った演奏を聴かせてくれます。

この曲のオリジナルは、ギター・ソロ。

確か、だいぶ昔に図書館で借りたイエペスのロドリーゴ・ギター曲集に入っていたのだろうと思いますが、意識して聴くのは初めて。

アレグロ・モデラート、アンダンテ・モデラート、アレグロの3楽章から成る12分ほどの作品。

「ソナタ・ジョコーサ」のジョコーサとは「ひょうきんな」といった意味合いだそうですが、親しみ易いが真摯な音楽。

生き生きと爽やかな第1楽章、微かに憂愁を帯びた静かで落ち着いた第2楽章
、ちょっと「ジョコーサ的」要素も感じる、爽やかさにノリの良さも加わった第3楽章。ラスゲアード(掻き鳴らし)でスペイン情緒も感じさせるが決して通俗に流れず上品さを失わない。

短い曲で、知名度もさほど無いかと思いますが、なかなか良く書けた魅力的な音楽です。

「アランフェス協奏曲」ばかりが突出して有名なロドリーゴですが、もっと他の作品も注目されるべき天才作曲家ですね!

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