golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヘンデル「メサイヤ」サージェント

2010-03-08 22:11:43 | Weblog
今日出社して、ノロウイルス?の原因と推測される居酒屋生ガキを一緒に食べた人に聞いたら、全く問題無しとのこと。

2つのカキの内の1つがノロウイルスに汚染されていて、私がババ引いちゃったのかなあ?

そうか!一緒に行った人は広島出身の人だから、カキとかのアタリに強いのかなあ?(そんなこと無いだろ)

それとも、原因は生ガキじゃ無かったのかな?

色々考えるが、真相は不明。

まあ原因など、どうでもええわ。

よれより、ノロウイルスを早く根絶せねば。

病院で貰った(正確には、薬局で購入した)薬も、胃腸の調子を整えるだの、下痢を抑えるだので、何だか頼りない雰囲気。

ならば、自分で調剤せなあかん!

ということで、行って参りました、「デリー 銀座店」。

写真の薬(カシミールカレーVeryVeryHotとも言う)を胃袋経由で腸にぶち込んで参ったのであります。
(左下が、胃腸薬と下痢止め)

今日は、最強の「VeryVeryVeryHot」は遠慮して、2番目の辛さのやつ。

何だかお腹の調子がとっても良くなった感じ。

最近、ここのカレー超お気に入りでござんす。

口では辛いが、何故だかお腹にはとても優しいのです。

イソベル・バイリエ(ソプラノ)、グラディス・リプリー(アルト)、ジェイムズ・ジョンストン(テノール)、ノーマン・ウォーカー(バス)、マルコム・サージェント指揮リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、フッダースフィールド合唱協会(DOCUMENTS盤)

ラミンのマタイが入っていた激安BOXから。

太古録音ばかりですが、10枚組1,390円で、音源も興味深い物が多くなかなか愉しめます。

さてこのメサイヤ、現代楽器大オーケストラによる演奏、録音も悪そうということで、「恐る恐る」(笑)聴き始めました。

しかし、虚飾を排した真摯な演奏でなかなかに感動的。勿論、モノラルですし録音状態も良くはありませんが。

1946年録音。

第二次大戦でドイツ軍の激しい空爆を受けたというリヴァプール、その傷も癒えない時期、暗い街角の教会に鳴り響く救世主の物語、そんな光景を連想してしまいます。

身内や友人を失った聴衆に平和の到来と未来への希望を与えた、静かでじわりじわり感動の伝わる演奏であったのだろうなあ、なんて思ってしまうのであります。

メサイヤを得意としたイギリスの往年の名指揮者マルコム・サージェント(1895~1967)、同曲の後年の録音も聴いてみたくなります。

なお、録音場所は不明ですが、戦後すぐのことでもありますしリヴァプールかその近郊でのものではないでしょうか?

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