今日は職場の方々とゴルフの予定でしたが、体調不良の為欠席。
金曜日に会社を休んだ段階で不参加を表明しておきました。
仮に金曜、土曜で体調回復しても、今日ゴルフに行ったら何言われるか分かったものじゃないですからね。
「金曜日は会社をさぼって練習場に入り浸っていた」とかは当り前に言われますから(笑)。
今日は体調はだいぶ回復しましたが、大事を取ってと言うと聞こえが良いですが、ただぐうたらと寝ておりました。
ゴルフは千葉方面だったのですが、天候大丈夫だったのでしょうか?雨の状況によっては中止になったかもしれません。
しかし、丸々三日間寝ていたので、明日会社へ行くのがかったるいです。朝ちゃんと起きられるかも心配。
マルティン・ツェーン(ピアノ)(ARTE NOVA盤)
今日は、CD3枚にまたがる長大なピアノ曲です。
当ブログの初期に一度、図書館から借りて来たウゴルスキ盤を取り上げたことがあります。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/98363810a83a7a8f2eb23137b776e9bd)
ククーロさんの素晴らしい分析記事(チェロは「人の声に最も近い」楽器?、http://kukulo.blog83.fc2.com/blog-entry-122.html)を拝読していたら、久しぶりにこのメシアンの曲が無性に聴きたくなりました。
「ピアノって鳥の声に近い楽器だったかな?」、と。
オリビエ・メシアン(1908~1992)がフランス各地に生息する鳥の鳴き声を採取、分析してピアノ曲に仕立てたもの。
鳥の名を冠した13の曲(7巻)から成り立っています。
第1巻
1.キバシガラス
2.キガシラコウガイウグイス
3.イソヒヨドリ
第2巻
4.カオグロヒタキ
第3巻
5.モリフクロウ
6.モリヒバリ
第4巻
7.ヨーロッパヨシキリ
第5巻
8.ヒメコウテンシ
9.ヨーロッパウグイス
第6巻
10.コウジロイソヒヨドリ
第7巻
11.ノスリ
12.クロサバクヒタキ
13.ダイシャクシギ
タイトルに登場する鳥は13種ですが、それぞれ近隣に生息する数々の鳥の鳴き声が盛り込まれていて、総数77種になるそうです。
さて、どんな「音楽」かと言うと、タイトルの親しみ易さに反して、メシアンの作品の中でも、とても取っ付きの悪い曲かもしれません。
怖そうな(笑)「世の終わりの為の四重奏曲」の方がずっと親しみ易くて美しい音楽。
「鳥のカタログ」は、メロディも無いし、リズムも鳥の鳴き声がベースとなっている為かなり異質。
独特の語法に慣れないと、とても変な音楽に聞こえるかもしれません。
しかし、ひとたび足を踏み入れると、そこには様々な鳥の歌や囁き、梢を渡る風のそよぎなども聴こえ、音楽と自然が融合した素晴らしい世界が拡がっています。
これからの新緑の時期など、この曲を携えて森林浴など素敵かもしれません。
なお、鳥の鳴き声を採譜してピアノに置き換えているものがベースとなっていますが、当然、鳥の鳴き声は12音に収まる訳ではなく、どの位、もとの鳥の声に忠実なのかはずっと興味のあるところです。
久しぶりに取出して、このツェーン盤聴いておりますが、以前「あまりにもピアノ曲、ピアノ曲している?」印象がありましたが、決して悪く無い演奏と見直しました。
しかし、ますますウゴルスキ盤欲しくなりましたね。ピアノ曲を超越した大自然の音という鮮烈な印象がありましたので。
★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞
★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ
金曜日に会社を休んだ段階で不参加を表明しておきました。
仮に金曜、土曜で体調回復しても、今日ゴルフに行ったら何言われるか分かったものじゃないですからね。
「金曜日は会社をさぼって練習場に入り浸っていた」とかは当り前に言われますから(笑)。
今日は体調はだいぶ回復しましたが、大事を取ってと言うと聞こえが良いですが、ただぐうたらと寝ておりました。
ゴルフは千葉方面だったのですが、天候大丈夫だったのでしょうか?雨の状況によっては中止になったかもしれません。
しかし、丸々三日間寝ていたので、明日会社へ行くのがかったるいです。朝ちゃんと起きられるかも心配。
マルティン・ツェーン(ピアノ)(ARTE NOVA盤)
今日は、CD3枚にまたがる長大なピアノ曲です。
当ブログの初期に一度、図書館から借りて来たウゴルスキ盤を取り上げたことがあります。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/98363810a83a7a8f2eb23137b776e9bd)
ククーロさんの素晴らしい分析記事(チェロは「人の声に最も近い」楽器?、http://kukulo.blog83.fc2.com/blog-entry-122.html)を拝読していたら、久しぶりにこのメシアンの曲が無性に聴きたくなりました。
「ピアノって鳥の声に近い楽器だったかな?」、と。
オリビエ・メシアン(1908~1992)がフランス各地に生息する鳥の鳴き声を採取、分析してピアノ曲に仕立てたもの。
鳥の名を冠した13の曲(7巻)から成り立っています。
第1巻
1.キバシガラス
2.キガシラコウガイウグイス
3.イソヒヨドリ
第2巻
4.カオグロヒタキ
第3巻
5.モリフクロウ
6.モリヒバリ
第4巻
7.ヨーロッパヨシキリ
第5巻
8.ヒメコウテンシ
9.ヨーロッパウグイス
第6巻
10.コウジロイソヒヨドリ
第7巻
11.ノスリ
12.クロサバクヒタキ
13.ダイシャクシギ
タイトルに登場する鳥は13種ですが、それぞれ近隣に生息する数々の鳥の鳴き声が盛り込まれていて、総数77種になるそうです。
さて、どんな「音楽」かと言うと、タイトルの親しみ易さに反して、メシアンの作品の中でも、とても取っ付きの悪い曲かもしれません。
怖そうな(笑)「世の終わりの為の四重奏曲」の方がずっと親しみ易くて美しい音楽。
「鳥のカタログ」は、メロディも無いし、リズムも鳥の鳴き声がベースとなっている為かなり異質。
独特の語法に慣れないと、とても変な音楽に聞こえるかもしれません。
しかし、ひとたび足を踏み入れると、そこには様々な鳥の歌や囁き、梢を渡る風のそよぎなども聴こえ、音楽と自然が融合した素晴らしい世界が拡がっています。
これからの新緑の時期など、この曲を携えて森林浴など素敵かもしれません。
なお、鳥の鳴き声を採譜してピアノに置き換えているものがベースとなっていますが、当然、鳥の鳴き声は12音に収まる訳ではなく、どの位、もとの鳥の声に忠実なのかはずっと興味のあるところです。
久しぶりに取出して、このツェーン盤聴いておりますが、以前「あまりにもピアノ曲、ピアノ曲している?」印象がありましたが、決して悪く無い演奏と見直しました。
しかし、ますますウゴルスキ盤欲しくなりましたね。ピアノ曲を超越した大自然の音という鮮烈な印象がありましたので。
★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞
★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ