今日から松葉杖一本で通勤し始めました。
昨日、先生からはもう松葉杖無しでも大丈夫、と言われましたが、とりあえず今日は用心で一本だけ持参。
松葉杖を怪我した側の右に突いて歩くので、左手側が空くのは楽なのですが、今一安定が悪い。
ちょっと、右手と右足のタイミングを間違えるとバランスを崩します。
明日は松葉杖無しにしようかな、どうしようかなあ?
まだ、右足を庇って歩かなければならないし、松葉杖が無いと絶対に電車やバスで席を譲って貰えないし、ちょっと思案のしどころです。
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)(RCA盤)
今日は、先日9月25日に亡くなったスペインの名ピアニスト、アリシア・デ・ラローチャの演奏を。
色々聴いてみたいと思っていたピアニストですが、手持ちCDは2枚のみ。いずれもスペイン物。
私は、ギター好きなので昔から関心の高かった演奏家なのですが、少なくともLP時代は廉価盤とか出ていなかったのじゃないかな?
そんなこともディスクをほとんど購入しなかったことに繋がっていたのかな?とも思いましたが、そうでも無さそうです。
グールドやポリー二などレギュラー盤でも買っていたピアニストは何人かいますので。(もっとも最近はレギュラー盤自体を購入することが激減し、廉価盤それも激安ばかりに走っておりますが)
ラローチャをあまり聴いて来なかった理由としては、そのレパートリーに要因があったのかもしれません。
スペイン物ってそんなにたくさん無いしと思っておりましたし(その後、それは間違った認識だと気付きましたが)、モーツァルトやショパンなど彼女の得意なレパートリーも他のお気に入りのピアニストが優先されておりました。
CD時代の途中から、NAXOSが切っ掛けになり、一定水準以上の演奏であれば演奏家に対する拘りも薄れ、とにかく良い演奏であればなるべく安い方がいいや、という思いが強くなりました。
そんな経緯で、廉価盤の少ないラローチャを聴く機会が少なくなってしまったように思います。
それで長い間、CD初期に購入したスペイン音楽集のレギュラー盤一枚のみ。
2、3年前に廉価盤で当ディスクが出たので購入しましたが、あまり聴き込んでおりませんでした。
ラローチャ追悼ということで、昨晩から何回か聴き返しております。
スペイン国民楽派を代表する一人、エンリケ・グラナドスの最高傑作とも言われる「ゴイェスカス」。
スペインの生んだ大画家ゴヤの絵画に霊感を受けて書かれた作品で、次の6曲から構成されています。
なお、タイトルは付いていますが、各曲とゴヤの絵画との直接的な関連は無いようです。
1.愛の言葉
2.窓辺の語らい
3.燈し火のファンダンゴ
4.嘆き、またはマハと夜鳴きウグイス
5.愛と死
6.終曲:幽霊のセレナード
何という暖かみのある、包容力のあるピアノなのでしょうか!
ラローチャは、手の小さい人だったそうですが、確かな技巧で、グラナドスの詩情溢れる音楽を聴かせてくれます。
明るい光とともに、ふっとさす影の陰影の対比があたかもゴヤの絵画のよう。
しかし、そこには心暖かさが通底しています。
亡くなったのが切っ掛けというのは悲しいことですが、他も色々聴いてみたくなりました。
まず、2人の「モ」辺りが興味ありますね。
モーツァルトとスペイン近代のフェデリコ・モンポウです。
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昨日、先生からはもう松葉杖無しでも大丈夫、と言われましたが、とりあえず今日は用心で一本だけ持参。
松葉杖を怪我した側の右に突いて歩くので、左手側が空くのは楽なのですが、今一安定が悪い。
ちょっと、右手と右足のタイミングを間違えるとバランスを崩します。
明日は松葉杖無しにしようかな、どうしようかなあ?
まだ、右足を庇って歩かなければならないし、松葉杖が無いと絶対に電車やバスで席を譲って貰えないし、ちょっと思案のしどころです。
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)(RCA盤)
今日は、先日9月25日に亡くなったスペインの名ピアニスト、アリシア・デ・ラローチャの演奏を。
色々聴いてみたいと思っていたピアニストですが、手持ちCDは2枚のみ。いずれもスペイン物。
私は、ギター好きなので昔から関心の高かった演奏家なのですが、少なくともLP時代は廉価盤とか出ていなかったのじゃないかな?
そんなこともディスクをほとんど購入しなかったことに繋がっていたのかな?とも思いましたが、そうでも無さそうです。
グールドやポリー二などレギュラー盤でも買っていたピアニストは何人かいますので。(もっとも最近はレギュラー盤自体を購入することが激減し、廉価盤それも激安ばかりに走っておりますが)
ラローチャをあまり聴いて来なかった理由としては、そのレパートリーに要因があったのかもしれません。
スペイン物ってそんなにたくさん無いしと思っておりましたし(その後、それは間違った認識だと気付きましたが)、モーツァルトやショパンなど彼女の得意なレパートリーも他のお気に入りのピアニストが優先されておりました。
CD時代の途中から、NAXOSが切っ掛けになり、一定水準以上の演奏であれば演奏家に対する拘りも薄れ、とにかく良い演奏であればなるべく安い方がいいや、という思いが強くなりました。
そんな経緯で、廉価盤の少ないラローチャを聴く機会が少なくなってしまったように思います。
それで長い間、CD初期に購入したスペイン音楽集のレギュラー盤一枚のみ。
2、3年前に廉価盤で当ディスクが出たので購入しましたが、あまり聴き込んでおりませんでした。
ラローチャ追悼ということで、昨晩から何回か聴き返しております。
スペイン国民楽派を代表する一人、エンリケ・グラナドスの最高傑作とも言われる「ゴイェスカス」。
スペインの生んだ大画家ゴヤの絵画に霊感を受けて書かれた作品で、次の6曲から構成されています。
なお、タイトルは付いていますが、各曲とゴヤの絵画との直接的な関連は無いようです。
1.愛の言葉
2.窓辺の語らい
3.燈し火のファンダンゴ
4.嘆き、またはマハと夜鳴きウグイス
5.愛と死
6.終曲:幽霊のセレナード
何という暖かみのある、包容力のあるピアノなのでしょうか!
ラローチャは、手の小さい人だったそうですが、確かな技巧で、グラナドスの詩情溢れる音楽を聴かせてくれます。
明るい光とともに、ふっとさす影の陰影の対比があたかもゴヤの絵画のよう。
しかし、そこには心暖かさが通底しています。
亡くなったのが切っ掛けというのは悲しいことですが、他も色々聴いてみたくなりました。
まず、2人の「モ」辺りが興味ありますね。
モーツァルトとスペイン近代のフェデリコ・モンポウです。
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